2021年公開予定『キングオブモンスターズ』の続編『ゴジラVSコング』に登場する『メカゴジラ 2021』のソフビレビューをしていこうと思います。
前作まで「ゴジラ」は、どちらかと言えば守護神的な扱いをされていました。
実際、ゴジラは地球の均衡を保つために戦っており、無意味に暴れる怪獣を粛清していました。
しかし、『ゴジラVSコング』ではなぜか人間に対して敵対的になっており、コングの方が守護神のように扱われています。
コングとゴジラが戦うための映画上の都合なのか、それともゴジラが人類に敵意を向けるに値する“なにか”があるのでしょうか。
そして予告にもちょこちょこ登場していた「メカゴジラ」のソフビが発売。
モンスターバースのマッシブなゴジラに負けないくらいマッシブでかっこいいできになっています。
『メカゴジラ 2021』ソフビレビュー。歴代屈指の肉体派。
ソフビはボディが太めに見えますが、写真をみると細マッチョなのがわかります。
平成メカゴジラ達が背負っていたような肩キャノンもありません。
マッチョでありながら手足は長いので、殴り合いでは、ゴジラをリーチで圧倒できそうです。
顔も初代メカゴジラに負けないくらい悪人顔です。
ゴジラの敵であることは間違いないですが、人類の敵になってもおかしくないくらいの悪人顔です。
体に内蔵された無数の兵器。
上記に肩キャノンがないと書きましたが、あくまで脱着可能な肩キャノンがないだけで、肩にはミサイルの発射口があります。
そして、体中にも武器が内装されているような造形があります。
ムービーモンスターシリーズの出来の良さには、毎度驚かされます。これはモンスターアーツも楽しみになってきますね。
体中の鋭い爪に加えて、しっぽにも刃がついています。これにはコングは斧で対抗できそうですが、ゴジラはこれに苦戦しそうです。
可動域は十分。足まで動く。
手も足も可動を遮るものがないので、360度グリグリ回転します。可動は渋みで保持しているので、回しすぎには注意が必要です。
可動箇所は手の付け根と、足の付け根のみです。首やしっぽに可動はありませんが、ソフビなので手と足で十分だと思います。
ちょっとでかいところもプラスポイント。
メカゴジラといえば、だいたいゴジラより何十メートルかでかいのもポイントです。ちょっとサイズ感が違うようにもみえますが、横にならべてもそんなに違和感はありません。
みればみるほど細かく造形がされており、ソフビとしてかなり完成度の高いものだと思います。
S.H.MonsterArtsのゴジラとならべても違和感なく、ブンドドできます。笑
公開延期はショックですが、新型感染症の関係なのでしかたないとも思います。
「ゴジラ」、「コング」、「メカゴジラ」三体が気持ちよくスクリーンで暴れる姿を楽しみに待ちたいですね。