『バットマン』に登場するヴィラン『ジョーカー』の誕生を描いた映画『JOKER』。世界興行収入が、10億ドル(約1088億円)を突破したましたね。
最近、興行収入が900億円突破したことを記事で話しましたが、勢いが止まりませんね。
そんな『JOKER』の続編がはやくも決定したとの情報が入りましたので、今回は『JOKER』続編の情報と、『JOKER』の続編に他のヴィランが登場する可能性について考察していきたいと思います。
『JOKER』の続編に主演ホアキンは前向き。
海外の芸能情報週刊誌ハリウッド・リポーターは、『JOKER』の続編が企画され始めたことを独占報道しました。
『JOKER』を手がけた、トッド・フィリップス監督が続役に向けて交渉に入っており、またジョーカー役のホアキン・フェニックスについても、続編出演への交渉中とのことです。
しかし、海外経済誌Varietyは脚本等の準備はまだされておらず、企画自体はかなり初期段階とのことです。
また、ハリウッド・リポーターは、フィリップス監督が別のDCキャラクターの誕生秘話を描く新たな企画を、ワーナー・ブラザーズに提案したと報じています。(しかし、この件に関しては他の海外情報誌はフィリップス監督と米ワーナーとの間にそんな交渉はなかったと報道しているので、真実は曖昧。)
フィリップス監督は、続編については「ホアキン次第」だと語っています。ホアキン自身もまた、別のインタビューで、ジョーカー再演に前向きな姿勢を見せています。
『JOKER2』には、他のヴィランは登場するのか?
真偽問わず『JOKER2』には、今から期待してしまいます!
続編を作成となると、気になってくるのが他ヴィランは登場するのか?登場するなら誰になるのか?
バットマンが登場するのかも気になりますが、『JOKER』にはブルース・ウェインがもう登場しているのでおいておきます。笑
『バットマン』において、ジョーカーの次に有名なヴィランと言えばハーレイ・クインでしょうか?
『ダークナイト』や『スーサイド・スクワッド』を観ていた人達は、『トゥーフェイス』や『デッドショット』が思い浮かぶかもしれません。
しかし、最近のDCの実写映画化には、ピックアップされていないキャラクターを選ぶ傾向があるので、登場したことあるヴィランは外していこうと思います。
また、コミックで散々取り上げられていたり、立体物が多くあるキャラクターも考察から外していこうと思います。
みなさんは『マキシー・ゼウス』というキャラクターを知っていますか?
自分をゼウス/神だと思い込んでいる一般人。それが『マキシー・ゼウス』です。
野原ひろしもびっくりの妄想癖のある男で、ゴッサムシティを魔界にしようと企んでいたが、生贄として殺されてしまったという、ちょっと変わったヴィランです。
上記の説明だけ読んでいると、おふざけキャラのように思えてしまう方も多いと思います。笑
ですが、元々『バットマン』というコミックは、おふざけ要素8割のスーパーマンアンチ漫画だったこともあり、その名残ともいえるキャラクターです。
キャットウーマンやデスストロークなどのキャラクターは、原作コミックがシリアステイストなので、実写映画に落とし込みやすいかもしれません。
しかし、元々シリアス雰囲気のキャラクターを『JOKER』風にシリアスに描いても、ありきたりです。
MCUの『スパイダーマン・ファーフロムホーム』で、ミステリオが現代でも通じる姿や設定で、登場したことでインパクトを世間に与えました。
だからこそ、DCのキャラクターも、元々おふざけ要員だったキャラクターを、あえてシリアステイストで描くことが、次の『JOKER2』の成功に繋がると思います。
そこで個人的にももってこいだと思うのが、『マキシー・ゼウス』です。
彼は妄想狂で、自分のことをゼウスだと思い込んでいます。妄想癖があると言えば、今回の『JOKER』の主人公『アーサー』にも妄想癖がありました。
マキシー・ゼウスもアーサー(ジョーカー)と同じ精神病院アーカムアサイラムに監禁されており、ジョーカーとマキシー・ゼウスが共謀して、ゴッサムシティに復讐するというのも面白いかもしれません。
『JOKER2』に期待しましょう!
ここまで、考察というより『こうなったら面白い』という個人的な妄想話に近くなってしまいましたが、私自身も『JOKER』に影響を受けてしまった人間なので許してください。笑
それに『マキシー・ゼウス』というキャラクターが登場するかは分かりませんが、海外コミックの実写映画化の流れに、『シリアスキャラをあえておふざけキャラに』、『おふざけキャラをあえてシリアスキャラに』という流れは結構あるので、個人的に期待しています。
それでは、また新情報がわかり次第、記事を書いていこうと思いますので、そちらもよろしくお願いします。