【呪術廻戦】領域展開と朱印の謎?術者の強さ・能力を一覧解説!仏教的背景やちょっと怖い意味や元ネタを考察。についての記事をご覧いただきありがとうございます。
アニメ、映画共に大成功を収めている『呪術廻戦』。最新話も毎話最高に面白いです。
今回は、物語の基本である“呪力”の真骨頂『領域展開』について考察&解説していきます。【呪術廻戦】という作品において、領域展開がどういうものかわかると物語が100倍面白くなります。
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目次
- 領域展開とは。呪術の極致、術式の終着点。
- 領域展開の一覧:判明している能力と特性から元ネタまで解説
- 伏魔御廚子(ふくまみづし)術者は両面宿儺。手印の元ネタは閻魔天印。
- 無量空処(むりょうくうしょ)術者は五条悟。手印の元ネタは片手印の帝釈天印。
- 坐殺博徒(ざさつばくと)術者は秤金次。手印の元ネタは弁財天。
- 嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)術者は伏黒恵。手印の元ネタは蓮華部心印。
- 三重疾苦(しっくしっくしっく)術者は万。手印の元ネタは檀陀印。
- 胎蔵遍野(たいぞうへんや)術者は羂索。手印の元ネタは反叉合掌。
- 蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)術者は漏瑚。手印の元ネタは大黒天。
- 自閉円頓裹(じへいえんどんか)術者は真人。手印の元ネタは孔雀明王印。
- 時胞月宮殿(じほうげっきゅうでん)術者は禪院直哉。元ネタは自在天印。
- まとめ。領域展開は手印がかっこいいのにあんまり出ないのが残念。
領域展開とは。呪術の極致、術式の終着点。
登場作品 | 『呪術廻戦』 |
---|---|
名前 | 領域展開 |
主な使用者 | 五条悟、伏黒恵、両面宿儺、乙骨憂太、秤金次、両面宿儺 |
領域展開とは、『呪術廻戦』の世界に登場する、呪術の極致、術式の終着点です。手や腕で手印や掌印を結ぶことで、特殊な結界のようなものをはり(例外あり)、対象を閉じ込めることができます。
術式の最終段階であり、これを習得し実践に使えるレベルで使いこなせる者はごく少数です。
作中序盤で名前が出た技ですが16巻僅かに2名でしたが、死滅回游編に突入してからは、過去の受肉術師達の旧領域展開を使用するキャラが増えたものの、それでも扱えるのは“必殺技”として使用できるのは数人で、特に現代の呪術師に限ると更に少なくなります。
領域展開の効果。必中とバフ。
領域展開は非情に強力な技であり、領域展開には二つの大きなメリットがあります。
一つ目は必中効果。
そもそも、術式の領域内部いるという事は「既に術式が当たっている」という判定になるため、領域内での術式に基づく攻撃は必ず当たります。
そして二つ目は環境要因による術者のステータス上昇
自分の術式にあった空間を創造できるため、愛称のいいフィールドを用意することができます。ポケモンの雨乞いのような感じ?
領域展開の対処法。力には力で対抗。
攻撃は必中、さらに相手も強くなるときたら、もうどうしようもないように感じますが対処方法もいくつかあります。
一つ目は呪力で攻撃を受ける。
術式は必中ではあるものの、必ずダメージを受けるというわけではなく、呪力で身体を守ることでダメージを回避することも可能です。また、必中効果を逆手に取り対領域術という相手の攻撃が自らが纏う呪力に触れた瞬間に呪力を解放するカウンター技もあります。
二つ目は領域外へ脱出する。
領域外へ脱出すれば領域の効果はなります…が領域は閉じ込める事に特化した結界術なので閉じ込められてしまった時点で外に無理やり出るのは難しいです。
三つめは自らも領域を展開する。
域展開を習得しており、またある程度自分の力に自信がある術師であれば、敵が領域展開をした時点で、自分も領域を展開すれば相手からダメージや術式付与をうけないまま、乗り切ることができます。
また後述しますが、領域展開はとてもエネルギーを消費します。そのため、相手に領域を使わせて呪力を使い切らせた後、自分の領域に引きずり込めれば相手は呪力で防御することもできません。
四つ目は簡易領域の展開。
対領域術として、術式が必要な領域展開と違い、術式を持たない術師でも使用できる簡易領域というものがあります。
ただあくまで敵の領域の必中効果を中和するもので、術式や領域自体を無効化することはできません。なので、五条悟や真人のような領域に入った時点で勝負が決するような相手にはあまり効果はありません。
五つ目は我慢もしくは、そもそも領域展開させない。
“対処方法”ということはできないかもしれませんが、領域展開を相手にされて攻撃されたとしても、相手の呪力が尽きるまで攻撃を耐えられれば問題はありません。
そもそも相手に領域展開をさせないということも重要であり、相手の領域展開の間合いに入らない、間合いに入ったら先に致命傷を狙い続けることで、相手に領域を展開させる時間を与えないというのも大事です。
領域展開の弱点・デメリット。規格外には弱い。
領域展開は呪力量での勝負、術式の完成度の勝負、相性の勝負をつけるのには大変有効な技ですが、弱点やデメリットもあります。
一つ目は外からの攻撃に弱い。
領域展開は対象を閉じこめることに特化しているので、外からの侵入に弱いです。
自分が圧倒的に不利となる領域に、自ら侵入するメリットはないですが、対領域術や相手に押し勝てる術を持っていたら全然入ってもOKです。
もし領域展開に閉じ込められてしまった時は、誰かに助けてもらいましょう。
二つ目はエネルギーを使いすぎる。
領域展開は呪力の消費が莫大で、普通の術者は一日に何度も使う事はできません。
また、その術式展開事態にも大きな負担がかかるらしく、一度領域を展開してしまうと解除または消滅した直後、術者の術式が焼き切れてしまい、一定時間術式の使用が困難になります。
全く呪力が使えないというものでもないようですが、“ここで決めきれる”というときしか実践では使えませんね。
一つ目の弱点もあわせると、良くも悪くも領域展開は一対一の勝負に向いているものだといえます。
三つ目は呪力ゼロの天与呪縛・フィジカルギフテッド。
領域展開時、呪力を含まない建造物等の無機物は、引き込む対象として認識されません。
なので呪力を全く持たない人間であれば、自らが領域に入る事を同意して領域はいらない限り呪力ゼロの天与呪縛・フィジカルギフテッドを閉じ込めることはできません。
領域展開の一覧:判明している能力と特性から元ネタまで解説
両面宿儺 | 伏魔御厨子 |
---|---|
五条悟 | 無量空処 |
秤金次 | 坐殺博徒 |
伏黒恵 | 嵌合暗翳庭 |
万 | 三重疾苦 |
羂索 | 胎蔵遍野 |
漏瑚 | 蓋棺鉄囲山 |
真人 | 自閉円頓裹 |
禪院直哉 | 時胞月宮殿 |
ここからは、作中に登場した領域の中でも、手印の元ネタが判明しているものを紹介します。
手印はただかっこいいだけじゃなく、仏教の掌印が元ネタとなっているようです。
領域展開は色んなものが登場しましたが、中身がみえないまま終わってしまったり、手印がみえないまま終わってしまったりする呪術師も多いです。下記では手印の元ネタ、能力がわかっているものを解説&考察します。
伏魔御廚子(ふくまみづし)術者は両面宿儺。手印の元ネタは閻魔天印。
個人的に最も好きな領域展開ですが、他の領域展開とはことなる性質を持っています。
伏魔御廚子とは、両面宿儺の使う作中最凶の領域展開です。領域を展開すると牛の頭骨に象られた巨大な廚子が宿儺の背後に現れます。
元ネタは閻魔天印(えんまてんいん)が元ネタになっていると考えられています。閻魔天とは死を司る冥界の王で、地獄の大王、閻魔大王様のことです。
十二天のひとりでもあり、まさに圧倒的な力を持ってその他の呪術師を見下す宿儺にふさわしい手印です。
呪力が無い無機物には『解』という斬撃、人間や呪霊など呪力があるものには『捌』という斬撃を飛ばします。
『解』はマニュアル、『捌』はオートといった感じで、呪術師はもちろん、機械相手やフィジカルギフテッドのような、呪力のない相手にも対応できる能力となっています。
廚とは文字通り厨房を表しており『解』と『捌』は、それぞれ二つの包丁をイメージされたものになっています。
他の呪術師の領域展開と異なり領域によって空間を“閉じません”。
それが逆に“逃げることができる”という縛りになっており、領域の規模が半径約200mという規格外の規模となっています。
では他の呪術師も閉じなければいいのでは?と思いますが、結界を閉じず領域を具現化する事は、キャンバスを用いず空に絵を描くに等しき神業と称されています。
無量空処(むりょうくうしょ)術者は五条悟。手印の元ネタは片手印の帝釈天印。
五条悟は、数百年に一人の逸材であり、五条家の術式「無下限呪術」と特異体質「六眼」を持っています。
そんな、五条悟の手印はなんとインド神話・仏教界では武神と呼ばれる神様、帝釈天の手印です。
無量空処とはまるで綺麗なスターウォーズのOP、宇宙空間のような領域を展開します。
無下限の内側を展開し、相手が知覚する情報量を無限することで、相手を思考停止状態の廃人の様にしてしまします。
領域に入れたら勝ち、最凶で最強の能力で、欠点は作中では五条悟は一人の時が一番強いといわれるように、味方や一般人が周囲にいると巻き込むのが怖くて自由に発動できないということくらいです。
坐殺博徒(ざさつばくと)術者は秤金次。手印の元ネタは弁財天。
秤金次の能力は、呪力がざらついていて、打撃に異常な激痛を与えることが特徴です。
坐殺博徒とは、作中世界で存在するアニメのパチンコ台をモチーフにした領域で、秤が攻撃をするとリーチがかかり、1/239の確率で大当たりとなり、呪力の無制限化&全自動反転術式といった強力なバフを得ることができます。
秤がこの領域展開を行うためには特定の掌印、「弁財天印」が必要です。
これは鹿紫雲が秤の腕を取ることで領域展開を妨げたことからわかります。
手印の元ネタは、弁財天でお金を司どる神だけあってギャンブルが絡んでいる能力の様です。
嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)術者は伏黒恵。手印の元ネタは蓮華部心印。
伏黒恵は禅院家の術式「十種影法術」の使い手であり、戦闘では自分の影を媒体とした式神を用います。
嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)は伏黒恵の領域展開の名前です。
伏黒の術式十種影法術の能力を自由に、また何倍にも強力に使うことができますが、領域が未完成で閉じることができず、建物などの密閉空間を必要とします。
手印の元ネタは蓮華部心印(観音菩薩)ではないかと思います。両の指を重ね右親指を左親指に重ねるのが印象的です。
観音菩薩は釈迦如来の入滅後、菩薩が出現し人々を救う存在として語られている他、閻魔大王は菩薩の化身、もう一方の面とも言われています。
それらの説話の象徴である蓮華部心印はいい面では「伏黒の成長性、可能性」を示していたものであり悪い面では「伏黒の身体を宿儺が乗っ取る」ことを暗示していたのかもしれません。
三重疾苦(しっくしっくしっく)術者は万。手印の元ネタは檀陀印。
万(よろず)は構築術式を使うキャラクターで、彼自身の呪力を用いて物体を無から創り出すことができます。
三重疾苦とは 万の領域展開で、本来はこの世に存在しないはずの“真球”を作り出し、無限の圧力を発生させるというものです。
また手印の元ネタは、“大威徳明王”の指を薬指の内側に入れて絡ませ中指を立てるという特徴的な合掌「檀陀印(だんだいん)」だと考えられます。
神の使いである水牛を従え、6つの顔と手、恐ろしい形相で悪の一切を降伏させるいわれている“大威徳明王”…どちらかといえば万よりも五条や宿儺のほうがイメージが近いような気がします。
しかし、大威徳明王にはこんな説話があります。
とある修行僧があと少しで悟りを開くというところで盗賊に襲われ、近くにいた水牛ともども首を刎ねられ殺されてしまいます。あと少しで極致に至るというところで全てを無にされた僧の怒りは凄まじく、水牛の首を拾って自分の頭としてくっつけ、すぐに盗賊達を皆殺しにしました。
更にそれだけでは恨みは収まらず、関係のない村人まで無差別に殺す悪鬼に成り果ててしまいます。これを納めたのが、悪鬼以上の武器をもち、悪鬼以上に恐ろし気な姿をした大威徳明王だというのです。
おそらく、手印の主である大威徳明王は、万から見た宿儺なのだと思います。
万と宿儺の関係は万の一方的な愛情です。構築術式を持ち、何でも造れてしまう万は猛者そろいの平安時代でも窮地に陥ることはあれど宿儺以外に負けることはありませんでした。
そんな自分を圧倒的に上回ってしまう宿儺に万は妄信的な愛情を向けています。
万と宿儺の戦いは、十種影法術の牛が使われたり、万が構築した物を宿儺(魔虚羅)が更に上回るという展開があったり特に大威徳明王の逸話を意識させてくれるようになっています。
他の術者が自分の性格や術式を体現しているような手印が多い中、理想の相手をイメージした手印で戦う万の領域展開は、確かに本物の“愛の形”と言えるかもしれません。
胎蔵遍野(たいぞうへんや)術者は羂索。手印の元ネタは反叉合掌。
羂索(けんじゃく)は結界術の使い手であり、嘱託式の帳や死滅回游の結界などを開発・構築しています。
胎蔵遍野は羂索の領域展開で反叉合掌をすることで反重力攻撃?をすることができます。
宿儺のように領域を閉じないのも特徴的ですが、宿儺同様不気味なオブジェクトが後ろに現れるのも特徴的です。
宿儺の領域は外部から攻撃可能であり、さえずる五条の領域すら破壊してしまう能力がありました。羂索の領域も同じく外部から攻撃できる可能性があるため、領域間の対抗戦では強力な武器になると思われます。
胎蔵遍野の元ネタは反叉合掌で、両の手を逆に合わせるの手印がなんとも不気味です。
反叉合掌は密教や多神論に通じていることから羂索が複数の術式を所持していること、複数の人間の身体をの取ってきたことをイメージしているのかもしれません。
蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)術者は漏瑚。手印の元ネタは大黒天。
漏瑚は火山・火炎を操る術式を持ち、対人攻撃としては火口を生み出し噴火で攻撃したり、拳から火炎や熱線を放出したり、火山弾を相手に叩きつけたりすることができます。
彼は領域展開と極ノ番を同時に修得しており、このような極めて高度な技術を持つ者は少ないとされています。
蓋棺鉄囲山は、漏瑚の領域展開の名前で、効果は漏瑚の基礎呪力・術式のバフです。
蓋棺鉄囲山事態も活火山のようにマグマが煮えたぎっており、並みの呪術師が入れば入っただけで焼け死ぬ強力なものです。
さらに、漏瑚の溶岩石を飛ばす術式が五条に対して必ず命中していた描写から、この術式が避けられない確定的な命中力を持つことが確認できます。
これは、相手が無下限呪術などで防御しなければならないほどの脅威で、宿儺が漏瑚を「強い」と評価しています。
蓋棺鉄囲山の手印の元ネタは豊穣を司どる神大黒天であり、大地の呪霊である漏瑚とあった元ネタだと思います。
自閉円頓裹(じへいえんどんか)術者は真人。手印の元ネタは孔雀明王印。
真人は術式の性質により、肉体は変幻自在であり、呪力があれば魂に干渉されない限り即座に再生する不死身のような存在です。
自閉円頓裹は真人の領域展開の名前です。真人の術式“無為転変”を必中にする領域です。
無為転変は魂を自在に操り、形を変えることができる凶悪な能力で、それが必中となるかなり凶悪な領域展開です。
手印の元ネタは前の手の形が最も近い孔雀明王印ではないかと考えられます。
孔雀明王印は一種の力や強さ、怒りを表すような明王の一人ですが、不動明王や愛染明王のような怒りに満ちたような険しい表情ではなく、慈愛をこめた慈悲相といわれるやさしい顔で表現されています。
真人もまた漏斗など他の呪霊など敵キャラ達と比べても、常に笑顔でいます。(ボコボコにされていようが、殺されかけようが。)
また密教の文脈において明という字には「学問」、仏が説いた真言、呪文のことを指しており、まさに常に真の呪いとして、人間として成長しようとし続けていた真人らしいと思います。
手印の元ネタは孔雀明王印ではないかと思います。
時胞月宮殿(じほうげっきゅうでん)術者は禪院直哉。元ネタは自在天印。
父と同じく、禪院家相伝の「投射呪法」の使い手である禪院直哉(ぜんいんなおや)は、特殊な能力を持っています。
彼の術式は、自らの視界を画角として1秒間の動きを24の瞬間に分割したイメージを予め頭の中で作り、その後実際に自身の体でトレースすることで動きを実現します。
時胞月宮殿(じほうげっきゅうでん)は禪院直哉の領域展開です。
時胞月宮殿は領域内の人物に対し、禪院直哉の術式“投射呪法”を強制するものです。“投射呪法”の持ち主でない術者では細胞が“投射呪法”についていけずバラバラになり、やがて血を流してしまいます。
手印の元ネタは自在天と考えられ、自在天を万物の生本たる義によって、シヴァ派の人々は人間の男根こそを神代として祀るとされています。
これはあくまで“男性優位”の思想というよりは生の神秘として生殖器を祀るというわけですが、一部の人は男根信仰を男性が上位の存在であるという認識で解釈しているとか…。
そこら辺を踏まえてみると、男尊女卑、間違った知識や固定観念で女性を見下している勘違い男の直哉らしいです。領域も散々女性を見下しておいて子宮を模したような気持ち悪い女々しい感じになっているのが最高に皮肉めいています。
まとめ。領域展開は手印がかっこいいのにあんまり出ないのが残念。
領域展開は手印がかっこいいのにあんまり出ないのが残念です。
設定上、避けられないことではありますが、手印が存在しているものの能力が不明であったり、逆に能力や名前が明らかなものの手印が不明である場合には、情報の全貌を知りたくなりますよね。
いまのところ一番気になるのは乙骨憂太の領域展開です。烏鷺と石流が同時に領域を展開したため、全員の領域が崩壊してしまい内容は不明のままです。
乙骨の領域展開の手印の元ネタは荼吉尼天を思わせる物となっており、荼吉尼天といえば人を食べる魔女。これは明らかにリカちゃんと乙骨の術式をイメージしたものになっているので、早く領域内部が見たいですね。
以上まとめると
- 「領域展開」は物語の基本である呪力、呪術の真骨頂。
- 手や腕で手印や掌印を結ぶことで、特殊な結界のようなものをはり対象を閉じ込める。
- 術式の最終段階であり、これを習得し実践に使えるレベルで使いこなせる者はごく少数。
- 領域展開は非情に強力な技であり、二つの大きなメリットがある。
- 一つ目は必中効果。
- 二つ目は環境要因による術者のステータス上昇。
- 領域展開は強力な技だが弱点やデメリットがちゃんとあり、一対一の勝負に向いているものだといえる。
- 天敵は呪力ゼロの天与呪縛・フィジカルギフテッドなど。
- 手印の元ネタが判明しているものはほとんどが仏教やインド神話に通じている。
個人的にはいまの死滅回遊編もおもしろいですが、呪術の本場であるブードゥー教など、西アフリカの人々の信仰やカトリック信仰などの話もみてみたいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。