
2021年4月2日より、公開された『SSSS.DYNAZENON』。
TSUBURAYACONVETION発表の人気作『SSSS.GRIDMAN』と同じ、『GRIDMAN UNIVERSE』の作品のひとつでもあり、注目が集まっています。
『SSSS.GRIDMAN』と『SSSS.DYNAZENON』の世界観は、序盤は別物かと思わせておきながら、物語が進んでいくごとに密接な繋がりがあることがあきらかとなっていきました。
そこで今回は『SSSS.GRIDMAN』にも『SSSS.DYNAZENON』にも重要なポジションで登場した『グリッドナイト』のフィギュア、『figma グリッドナイト』をレビューしていこうとおもいます。
目次
中のフィギュアがみえてこその箱。内容物は少なめか。
やっぱりフィギュアの箱は中身がみえるものに限りますね。開ける前のドキドキ感を楽しむことができます。
そして、フィギュアはプラモデルと違い、塗装済みなので、外から見て個体ごとの塗装の善し悪しを確認することができます。
海外トイのようにブリスターや、外にフィギュアがむきだしの箱もいいですが、オシャレかつドキドキ感を味あわせてくれるのも捨てがたいですね。
内容物は少なめで、変えのハンドパーツが2組と、グリッドナイトキャリバーのみです。寂しいような気もしますが、フィギュア自体の出来がいいのでそんなに気になりません。
グリッドナイト自体、『SSSS.GRIDMAN』の劇中でキャリバー以外を扱うことがありませんでしたから内容物に不満はありません。
5ミリ凸のアームもついているのは地味に嬉しいポイントです。
グリグリ動く。ポロリは個体差かも?
私自身あまりfigma系を持っていないので、比較ができませんが、よく動くと思います。劇中にあったようなポージングをさせる限りは、特に困りません。
肩が干渉するのであまり無理に回転させたりはできませんが、こちらもポージングするのに特に気になりません。むしろポロリすることも無く、ガチガチに硬かったりもありません。
足もよく動きます。あぐらをかかせようとするとちょっと不自然になってしまいますが、太もものアーマーが可動に干渉しないので、一回転させることができます
キャリバーが良く似合う。保持力は十分。
いやー、グリッドナイトキャリバーがよく似合いますね。figmaのグリッドマンに付属するキャリバーとは違い、グリッドナイト用のキャリバーなので比べると少し小さめです。
キャリバーの赤のメタリックは、はみ出しもなく綺麗に塗装されています。
武器を持たせるとまたいじりがいがでてきます。グリッドナイトシンプルなデザインで、体がよく動くのでポージングさせるのが楽しいです。
逆手持ちなだけに、座頭市っぽいポーズをとらせたかったんですが、微妙になっちゃいました…。笑
グリッドナイトはグーよりパー。チョップのてもほしかった。
グリッドナイトは怪獣と殴り合うというよりも、掴んだり、ウルトラマンのようにチョップしたりする戦い方なので、グーよりパーの手の方が似合います。
上画像のような手も、怪獣を前にして身構えているような感じがあって良いですね。
ただ、欲をいうなら、ほかのレビュアーさんも言っていますが、チョップのようなハンドパーツもほしかったです。
スペシウム光線のポーズをとらせたかった…。
悪役顔ヒーローにはガイナ立ちとが良く似合う。ロム立ちも似合う。
悪役顔ヒーローには、ガイナ立ちがよく似合います。腕を組んでるだけなのにかっこいいです。このフィギュアは実際には腕を組めてはいませんが、雰囲気は十分です。
『SSSS.DYNAZENON』では、変身時にこのポーズをとるのですが、何回観てもかっこいいです。
ロム立ちも似合いますね。家の高いところに飾っておいておくと雰囲気が出ます。ただ、フィギュアなので、直立させようとしてもどうしても股に隙間がでてしまいます。
しかし、旧リボルテックシリーズのようにガニ股で固定されているわけではないので、ちょっと角度をつければ十分かっこよくロム立ちができます。
買って損なし。太ももまで塗装されている数少ないフィギュア
『figma グリッドナイト』は、フィギュア好きならまず買って損はないです。
グリッドナイトのフィギュア、なかなか太ももの筋の塗装がされているものが少ないです。
新しく発売されるDXダイナゼノンと合体させられるグリッドナイトも、太ももの塗装がされていませんからね。
変なデフォルトもされておらず、劇中のかっこいいポーズを無理なくとることのできる『figma グリッドナイト』は、迷っている方は絶対に買うことをおすすめします。
果たして『SSSS.DYNAZENON』の最終回ではどんな活躍を見せてくれるのでしょか?