懐かしのソフビレビュー。前回まで『ウルトラシリーズ』の怪獣をレビューしていましたが、今回は『ゴジラシリーズ』の怪獣をレビューしていきたいと思います。
記念すべき『ゴジラシリーズ』のレビュー第一回目の怪獣は、『公害怪獣ヘドラ』です!
環境破壊の申し子『公害怪獣ヘドラ』
ゴジラシリーズの怪獣と言えば『モスラ』や『ラドン』、『キングギドラ』を思い浮かべる人が多いと思います。
それではなぜそこのレビューを吹っ飛ばして『ヘドラ』なのか?それは『モスラ』や『ラドン』、『キングギドラ』に負けない魅力を持っている怪獣だからです!
ヘドラの詳細はこんな感じ。
- 宇宙起源生物
- 身長: 0.1~60メートル
- 体重: 0~4万8千トン
宇宙からの隕石に付着していた鉱物生命体が、地球(日本)の環境汚染に適応し、異常進化して誕生した怪獣。
当初は、オタマジャクシ状の小さな生物であったものの、汚染物質や他の個体を吸収し巨大化していった。
ボディはヘドロ状の汚染物質で構成されており、人間や魚などの生物はヘドラに触れるだけで害が出る。
普段は公害が発生している工場近くの海に潜んでおり、自衛隊の攻撃やゴジラの打撃などの質量攻撃はほとんど効果がない。(イメージはワンピースのロギア系能力者)
唯一の弱点は「乾燥」であり、ボディは触れるだけで生物の肉を溶かしてしまうほどの有害物質で構成されていますが、陸の上で戦う場合は、ボディ表面が空気に触れることで乾燥され、ゴジラと取っ組み合いが可能。
極度の乾燥にはボロボロに崩れ落ちてしまうものの、再度水分を与えられると元に戻る。
最初の対ゴジラ戦で放射熱線を受け、飛行能力や硫酸ミスト、ヘドリューム光線を会得するなど進化を続けた。結果、ゴジラを超える体長となりゴジラと再決戦を果たす。
上記の文だけ読むと、キワモノのように感じますがそのサイケデリックな見た目や芸術的ともいえる見た目に、海外も含め意外にもファンが多くいます。
2017年7月13日放送「櫻井・有吉THE夜会」では、ヘドラ好きの俳優の瑛太さんにドッキリとしてファイナルウォーズ版のヘドラ(着ぐるみ)がサプライズ出演。
普段テンションが低いと言われている瑛太さんはテンションを一気に上げ、「ゴジラ対ヘドラ2」を作るべき。とまで言わせました。
ヘドラはムービーモンスターシリーズの造形が極まってる。
これがオススメのムービーモンスターシリーズのソフビです。腕以外に稼働部分はありませんが、ヘドラ自体あまり動く怪獣ではないので十分!
造形も頭部からしっぽまでのボロ雑巾のような質感が見事に再現されています。
購入する際の注意点!
これはインターネット購入に限った話で、実店舗でしか購入しないという人には関係ありません。
今回レビューしているムービーモンスターシリーズのヘドラとよく似たソフビがあるのです。
それがこちら
こちらは一世代前のヘドラ(1993)のソフビになります。
目がクリアパーツで構成されていることや、全高がムービーモンスターシリーズより大きいなど、良い点もありますが、しっぽの造形がしっかりされていない、古いものなので塗装に個体差があるなど、ムービーモンスターシリーズのヘドラには少し劣ります。
見分ける際には、説明欄に『ムービーモンスターシリーズ』と記載されているかの確認、目の造形、しっぽがあるか?等しっかり確認しましょう!
『ムービーモンスターシリーズ』版のヘドラは買って損なし!
今回はヘドラというゴジラ怪獣ではあまり知られていないマイナー怪獣を紹介しましたが、『ゴジラ対ヘドラ』という作品を観たらきっとソフビが欲しくなります!
ソフビ意外にも少年リック版やブルマーク等、造形化に恵まれているヘドラですが、まずはソフビを手に取ってみるのをオススメします!
それでは次の記事で!
もし『ヘドラ1993』の古い方のフィギュアが欲しい方はこちら!⤵︎ ︎