2018年10月8日に放送開始された『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』もとうとうボスとのラストバトルですね!
放送開始前からずーと楽しみにしていて、つい最近始まったばかりのように感じますが、さすがは人気の第5部。
アニメも毎週出来がよくナランチャの初戦闘の回なんか映画のような出来に感動しちゃいました!( °∀°)
『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』はアニメ化される前から人気ですね。
『ジョジョの奇妙な冒険』は今のところ全8部までありますが、その中でも「第5部が1番すき!」なんて人も多いです。
そんな中で待望のアニメ化。作画も素晴らしい出来で、私の友達はこのアニメをきっかけにジョジョのほかの部も見始めました。
5部は今までのジョジョの奇妙な冒険 1部~4部との繋がりが最初の数話しかなく、かなり読み始めやすい部かなと思います。
スタンドバトルも極まっていて初めててジョジョを読み始める人には『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』はオススメです。
しかしそんな『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』には、黒い噂が、、、、
ジョジョ 第5部は…ある小説のパクリ…?
それは「ジョジョ 第5部はゴッドファーザー(小説)のパクリだ」というものです
『ジョジョの奇妙な冒険第5部 黄金の風』は、イタリアを舞台とした物語です。
裏社会の中でも自分の正義と義理を貫くギャングに憧れた主人公(ジョルノ・ジョバァーナ)が、組織の禁じ手である麻薬に手を出している今のボスに代わって、仲間たちとギャングのボスを目指していくというお話です。
この『ジョジョの奇妙な冒険第5部 黄金の風』自体ゴッドファーザーのお話にかなり似ている部分があります。しかし特に似ているのが ナランチャの過去と『ゴッドファーザー』のトム・ヘイゲンの過去。
この二人の過去はどちらか読めばだいたい一緒なので説明するのを省きます笑
「パクリ」と聞くと印象が悪く、先に結論を言ってしまえばこれはオマージュの一種なので私は全然否定はしませんし、ジョジョ第5部は本当に素晴らしい作品です。
では何が言いたいかと言うと結局どっちも面白いということです。
そもそもジョジョはオマージュだらけ
ジョジョの奇妙な冒険はオマージュやモジリが多くあります。
それは今アニメが放送中の『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』に限った事ではなく、ジョジョの奇妙な冒険1部から8部まで。多くのオマージュが散りばめられています。
例えばスタンド名なんかは、荒木飛呂彦先生の好きな洋楽バンドの歌名やアルバムなんかから取られているものが多くあります。
スタンドのデザインや、敵のセリフなんかは、荒木飛呂彦先生の好きな映画から取られてきたものもあります。
ジョジョの奇妙な冒険第4部「ダイヤモンドは砕けない」吉良吉影のスタンド名「キラークイーン」なんかは、あの有名なバンドである
「QUEEN」の「キラークイーン」からきています。
ジョジョの奇妙な冒険第2部「戦闘潮流」に出てくる柱の男エシディシは、
オーストラリアのロックバンド、AC / DCからきてます。
ジョジョの奇妙な冒険第3部「スターダストクルセイダース」のアレッシーがポルナレフを追い詰めるシーンは
映画「シャイニング」が元ネタになっています。
ジョジョの奇妙な冒険第6部「ストーンオーシャン」に出てくる看守「ミュウミュウ」のスタンド名「ジェイルロックハウス」は
「監獄ROCK」という映画に出てくる歌「ジェイルハウスロック」からきています。
また、ジョジョの奇妙な冒険第1部「ファントムブラッド」に出てくるツェペリ男爵は
イギリスの伝説的ロックバンド「レッド・ツェッペリン」が元ネタになっています。
しかしこれらはパクリでは無いのです。
そもそも『パクリ』というのはその元ネタが知られたら困るものです。しかし荒木飛呂彦先生の場合はむしろ元ネタを知って欲しいと言うまでに、読んでいてリスペクトや愛を感じます。
著作権は、その作品を創った人達のものです。周りが騒いでも、どうしようもありません。
だからといって「訴えられなければいいの?」と聞かれたら違います。
しかしろくに歴史や文献、作者のコメントなんかを調べずに「これはパクリ!」なんてネットで騒いでる人を見ると悲しくなりますよね( ˊᵕˋ ;)
変な情報が出回ってファンが減るのが1番避けないといけないことですからね笑
話がアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』からだいぶズレて行きましたが、変な言いがかりでファンが増えなくなってしまうのは悲しいことですからね笑
アニメも残り数話! 毎週楽しみがあるのはいいですね〜(*^^*)