蟹戦車発売開始!!
一部のマニア層からずっと販売を待ち望まれていた『蟹戦車 ガトリングガニコレクション』。
今回は実際に蟹戦車ガチャを回してきましたのでレビューしていこうと思います。
【新製品メーカー出荷完了のお知らせ】
「蟹戦車 ガトリングガニ 」メーカー出荷完了しました。早い設置店様で、9月29日頃から順次設置開始されます。
※地域や流通経路により、設置開始に差があります。ご了承ください。 pic.twitter.com/ghYUw81F0T— 株式会社トイズキャビン (TOYS CABIN Co.,ltd) (@TOYSCABIN) September 27, 2022
目次
蟹戦車とは。蟹×戦車という男の子の好きなものを合体させた夢のガチャフィギュア。
蟹戦車とは、株式会社トイズキャビンより発売されたフィギュアで、『アーバンレッド』『バーンレッド』『ダークグリーン』『アーミーグリーン』とシークレットの『シルバー』を合わせた全5種がラインナップされた1回500円のガチャガチャです。
今回ガチャをして出たのは『バーンレッド』ですが、他のものも塗装以外の可動域や外見は変わらないので、回そうか迷っているという方はぜひ参考にしていっていただけると嬉しいです。
組み立て簡単。気になる蟹戦車の可動域?
パーツ数はかなり多めです。ただ最近の生き物の図鑑シリーズなどと比べると少なく感じますし、どこにどの部品をはめていいかぱっとみでわかる分、思ったより組み立ては簡単でした。
個体差もあると思いますが、筆者が引いたものは特にポロリや緩い部品もなくストレスなくポージングできました。後ろ足の一つがくっつきにくかったですが、接合部分をラジオペンチで少し潰したら良くなりました。
蟹部分の塗装綺麗だけどハゲが心配。
蟹戦車はウェザリング塗装もバッチリでこれで500円は正直安いです。2000円したプラモと言ってもわからなさそうな出来栄えです。
ただ組み立て終わってから指を見たら塗装が指にうつっていました。足パーツを押し込む時に強く握ったのでそのせいかもしれませんが、気になる人は注意が必要です。
シークレットを引いた友人の話によれば、シルバー塗装に関して色移り問題は特に感じなかったそうですが、パーツが極端に緩いところと硬いところがあったそうなので、やはり個体差は覚悟しておいた方がいいかもしれません。
腹部分も背中部分も塗装・造形ともにバッチリですが、腹部分はポーズによっては擦れる時もあるので、塗装ハゲしないように気を使わなければなりません。
さらに他フィギュアと隣接して飾る時は色移りにも注意が必要です。
蟹戦車脅威の可動力。第1関節が動いたら完璧??
蟹戦車は動かしてて面白いです。足は付け根が可動部となっていて、様々なニュアンスをつけることができます。
多脚戦車と言えば攻殻機動隊ですが、タチコマのように可愛かっこいいポーズをとらせることができます。
ただ残念な点が2つあります。
蟹戦車の第1関節が動いたら嬉しいけども…。
1つ目は第1関節が動かないことです。ただ、これに関してはしょうがない部分もあるかと思います。
パーツ数をわけるとそれだけコストもかかります。さらにパーツをわけたことによって可動部の保持力が弱くなり、自重を支えれなくなってしまえば、可動フィギュアとして元も子もなくなってしまいます。
ただ、小さい足は無可動でいいとして大きい足の第1関節だけでも動いたら面白いと思いました。
バンダイの生き物図鑑シリーズと比べるのは野暮かもしれませんが、逆に言えば比べてしまうほど蟹部分の造形は素晴らしいです。
“蟹”戦車なのにハサミが閉じられない悲しみ
2つ目の残念な部分はハサミが閉じきらないところです。
これは致命的!という程でもありませんが、カニなのにハサミが閉じきれないのはかなり残念です。蟹が蟹たるのはハサミがあるからこそのはず…。
ハサミを片方閉じて、片方開けるディスプレイや、何か物を握らせる(挟む)こともできないので、これにはちょっぴりがっかりとしてしまいました。
ガトリングの造形も雰囲気もよく、蟹と戦車の融合具合もいい塩梅なのに肝心なハサミ部分が閉じれないのだけは気になりました。
蟹戦車に対するみんなの反応。シークレットは当たりじゃない!?
蟹と戦車という男の子の大好きなものを組み合わせたフィギュアなだけあってSNSや玩具レビューサイトでも大きな反響を呼んでいます。
蟹戦車がちゃ100円玉の関係で一回やったらシークレット
あんま嬉しく無いなぁ(´ω`) pic.twitter.com/2lNlVNirH6— 錆びパラ (@eWFx2akPjrAane1) September 29, 2022
蟹戦車 ガトリングガニコレクション
#蟹戦車
シークレット以外でお願いしますと願いながら回すガチャも珍しい。
塗装も凄く良いんだけど組み立てる時に手についたww pic.twitter.com/UwXKNSe2Ma— アリスケ (@walking_planets) October 2, 2022
個人的にも飾ってよしブンドドしてよしの蟹戦車の出来に大満足です。蟹と戦車を混ぜてガトリングをつけるセンスが大好きです。
ただ、シークレットに関しては賛否両論わかれているようで、蟹戦車の魅力が半減しているという意見もあるようです。
確かにシークレットの蟹戦車シルバーカラーは、少しおもちゃっぽい感じがあって、薄っぺらくみえてしまいす。
泥臭くて無骨なところがかっこいいのに、シルバーを引いてしまって残念という声も少なくないようです。
これでシークレットにはリベットのモールドがあったりすれば逆にリアルにみえるかもしれませんが、やっぱりシルバー単色だとどうしても色塗りしてないプラモデルやメッキのおもちゃにみえてしまいます。
とはいってもシークレットのシルバーは、それはそれで未来の合成生物感があってかっこいいかも。あとダークスプレーを吹いてガンメタな感じにしてもかっこいいかもしれません。
以上、『蟹戦車 ガトリングガニコレクション』でした!!
気になるポイントもレビューしましたが、それでも圧倒的にコスパがいいフィギュアで、これが500円だとは思えません。蟹+戦車は最高にかっこいい。
悩んでる人は引いて損はしないとおもいます。
『蟹戦車 ガトリングガニコレクション02』『蟹戦車 ガトリングガニコレクション03』と是非シリーズ化していってほしいです。(ガトリング背負ったスベスベマンジュウガニをみたい!)
最後までご覧頂きありがとうございました。