【チェンソーマン】沢渡アカネの正体と蛇の悪魔の能力は?黒幕はヤクザではなくマキマだった。考察・解説。についての記事をご覧いただきありがとうございます。
この記事では漫画・アニメ『チェンソーマン』の考察として、『沢渡アカネ』『蛇の悪魔』の能力や正体について、考察・解説・紹介をしていきます。
沢渡アカネは『チェンソーマン』第1部にて序盤の難敵サムライソードの相方として登場しました。
アニメ『チェンソーマン』でも登場が確定しており、OPでは怖くも、かっこいい姿を観せてくれました。
デンジ一行と派手な戦いを繰り広げましたが、謎が深い人物でもあります。
今回は、そんな沢渡アカネの契約悪魔である蛇の悪魔の能力や活躍、はたまた目的に関しても迫っていこうと思います。
目次
沢渡アカネとは?目的はデンジの心臓!?
沢渡アカネとは『チェンソーマン』第1部“サムライソード編”にて登場した、デンジら主人公一行に敵対するキャラクターです。蛇のような目と派手な髪色が特徴的な少女で、会話シーンは少ないですが、外見や年齢に反して冷静な高い判断能力を持っている上、元民間デビルハンターだったらしく、悪魔とも契約しています。
沢渡アカネの目的は、チェンソーの悪魔と融合しチェンソーマンとなったデンジの心臓を奪うこと。
デンジへの復習を誓うサムライソードやヤクザとは一時的な協力関係に過ぎず、沢渡アカネは銃の悪魔との契約でデンジの心臓を狙っているそうですが…。
銃の悪魔と沢渡アカネが契約していることによって、ヤクザは世界で禁止されているはずの銃を複数所持して武装しています。
基本的に公安と警察しか銃を持っていないチェンソーマン世界において、銃による奇襲は恐ろしいほど強力です。
攻撃はベテランデビルハンターでも避けることはできず、デンジと関係を持った公安デビルハンターのほとんどが銃で武装したヤクザの襲撃で命を落としました。
漫画や映画の場合、どうしても銃の攻撃よりも能力による攻撃の方が強い場合が多いので、銃による惨殺にショックを受けた読者も多いのではないでしょうか。
沢渡アカネの活躍と真の黒幕だったのはマキマ。
チェンソーマンの最大の謎は沢渡アカネって結局なんだったのってとこ
— ゆのひら (@yunohira_gx) October 29, 2022
沢渡アカネは、初襲撃時にサムライソードと共にデンジを追い詰め、あと一歩のところで逃がしてしまいます。
公安チームVSヤクザチームの2回戦では、沢渡アカネはアキとの一騎打ちになり、自らの契約悪魔である蛇の悪魔と姫野から奪った幽霊の悪魔でアキを追いつめます。
しかし、本来姫野の契約していた幽霊の悪魔の特性を理解しきれていなかったことで意表を突かれ敗北してしまいました。
公安に拘束された沢渡アカネは直後、蛇の悪魔を使って自らの首をはねて自害してしまいました。
事件後、マキマは上層部に銃の悪魔との契約によって沢渡アカネは自害したと語りましたが、実は違ったことが後に明らかになります。
物語後半の銃の悪魔戦においてマキマは、支配の能力で沢渡アカネを使役していました。
マキマの正体は支配の悪魔であり、人間や悪魔、魔人を支配する能力を持っています。そして人間を支配した場合、その人間が生前契約していた悪魔を使うことができます。
沢渡アカネはマキマによって銃の悪魔戦で戦力にされるために死体が回収されていました。そしてさらに、マキマはチェンソーマン世界において、銃は銃の悪魔と契約しなくても金さえ使えば簡単に手に入ると明かしました。
詳しくは後述で書きますが、沢渡アカネが契約していた蛇の悪魔は、マキマが銃の悪魔を倒す作戦において欠かせないも役目を担っていました。
さらに、銃の悪魔との契約うんぬんの話はヤクザを騙すための嘘で、沢渡アカネはマキマの差し金だったのではないかと考察できます。
沢渡アカネと対峙した幽霊の悪魔は、沢渡アカネのことを「あの女、恐ろしい」と怯えていました。今思えば、あれもマキマに支配されている女だからこそ、幽霊の悪魔は怯えていたのかもしれません。
蛇の悪魔とは?コスパ最強の有能悪魔。
蛇の悪魔とは漫画・アニメ『チェンソーマン』に登場する大蛇のような見た目をした大型の悪魔です。
人間の腕の形をしたものが牙のように連なる不気味な口を持ち、蛇なのにも関わらず鱗がない、のっぺりとした体表がまた恐ろしさを演出しています。
特に恐ろしいのが契約者の代償が軽そうなことです。
沢渡アカネの描写を見る限り、爪数枚や少量の出血で蛇を使役しています。
もしかしたら、呪いの悪魔のような寿命などの目に見えない代償を取られているかもしれませんが、もし描写通りの代償支払いならコスパが良すぎる悪魔です。
蛇の悪魔の能力は?銃の悪魔戦でも大活躍。
蛇の悪魔の能力は2つ種類があり、1つ目は蛇本体による攻撃、もう1つは丸呑みからの吐き出し攻撃です。
契約者が手で印を象り攻撃方法の指示を出すと、蛇の悪魔がどこからともなく現れて攻撃を開始します。
噛み付いたり、尻尾でのなぎ払いなど多彩な攻撃方法を持ち、中でも厄介なのは、蛇の悪魔が丸呑みにされた悪魔は、任意のタイミングで吐き出され、蛇の悪魔の契約者に使役されてしまうことです。
蛇の悪魔が丸呑みして、吐き出した悪魔はどんなに強力で代償が大きい悪魔でも吐き出しにかかる爪数枚の代償で使えてしまいます。
コスパがよすぎる…。
蛇の悪魔は幽霊の悪魔に圧勝している上、銃の悪魔戦でも大活躍しました。
銃の悪魔戦では、マキマは支配している人間の契約悪魔の能力をフル活用しています。
まず、未来の悪魔で銃の悪魔の出現場所を予知し、蜘蛛の悪魔の転送能力で銃の悪魔の頭上に蛇の悪魔を出現させます。
そして、あらかじめ蛇の悪魔が丸呑みしていた天使の悪魔の武器で武装した罰の悪魔を吐き出し、銃の悪魔を奇襲しました。
銃の悪魔もこれは敵わず、魔人化するまで追い詰められてしまいました。(これだけ悪魔を使わないと勝てない銃の悪魔強すぎだけども。)
蛇の悪魔の能力、丸呑みからの吐き出しがなければ、銃の悪魔の奇襲作戦は成功していませんでした。
天使の悪魔や罰の悪魔は代用が効きそうですが、一気に悪魔を運搬する蛇の悪魔の能力は代用が効かない大切な能力だったと言えます。
蛇の悪魔の今後の活躍?2部にも登場できるポテンシャル。
沢渡アカネは支配の悪魔であるマキマと契約した時点で死亡しています。しかし、契約悪魔である蛇の悪魔はまだ死亡していないので現世にいます。
蛇の悪魔は強力な能力を兼ね備えている上、応用が効き、コスパもいい悪魔なので、現在公安に捕獲されているなら公安のデビルハンターは全員契約したほうが良さそうです。
2部に登場するかはわかりませんが、沢渡アカネ同様、蛇の悪魔も大人気な悪魔なのでどうしても期待してしまいます。個人的にもデザインが大好きなので再登場して欲しいです。
沢渡アカネと蛇の悪魔の読者のみんなの反応。デザインが大人気。
チェンソーマン最萌えキャラ沢渡アカネが喋って動いてるとこ早よ見たい
— 一日三円 (@3yen_1day) October 26, 2022
アニメ『チェンソーマン』でも登場が確定しており、OPではクールでかっこいい姿をみせてくれました。
サムライソード編はデンジと早川アキの関係の進展や特に早川アキの過去、姫野との関係が深く描かれる重要なシーンが多くあります。
中でも沢渡アカネと早川アキの決闘シーンはアニメで早くみたい気持ちがいっぱいです。
沢渡アカネと蛇の悪魔のアニメでヌルヌル動くシーンと、第2部での再登場に期待していたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。