あの大傑作アニメ『スパイダーマン スパイダーバース』がついにデジタルセル版配信開始されました!
前回の記事ではデジタルセル版について解説しているので、デジタルセル版について知りたい方は、ぜひご覧ください。
今回は、『スパイダーマン スパイダーバース』のデジタルセル版の購入の際に、「吹き替え版と字幕版で迷っている…!」という方に向けた記事になります。
そもそもデジタルセル版では、吹き替え版と字幕版の2種類に分かれていて、どちらも2,500円ほどします。
『スパイダーマン スパイダーバース』のような洋画作品は、字幕で観る人も多いと思います。僕も洋画は字幕で観たい作品が多いです。
しかし、『スパイダーマン スパイダーバース』は吹き替え版にも魅力があります!!
『スパイダーマン スパイダーバース』は吹き替えも最高だった。
その理由は1つ、告知や話題作りのために芸能人を起用せず、吹き替えはプロの声優陣に任せているからです。
ピーター・パーカー / スパイダーマン
中村悠一
マイルス・モラレス / スパイダーマン
小野賢章
ピーター・B・パーカー /別次元の スパイダーマン
宮野真守
グウェン・ステイシー / スパイダーグウェン
悠木碧
ピーター・パーカー / スパイダーマン・ノワール
大塚明夫
ペニー・パーカー
高橋李依
ピーター・ポーカー / スパイダー・ハム
吉野裕行
ウィルソン・フィスク / キングピン
玄田哲章
アーロン・デイヴィス / プラウラー
稲田徹
見ての通り主要キャラクターをガッチガチにプロの声優陣で固めてます。俳優さん達が声優をあてる事をダメとはいいませんが、声がキャラクターに合っていないことが多くあります。
その点さすがプロの声優。今回の『スパイダーマン スパイダーバース』では見事にキャラに声を合わせていました。声のトーンや吃り方、ため息でさえキャラクターの感情が読み取れます。
やっぱりスパイダーマンなので、マスクを被っているシーンが多い。目の形なんかである程度は感情が伝わりますが、限界があります。しかしその限界を感じさせない程、『スパイダーマン スパイダーバース』の声優陣は素晴らしい演技でした。
『スパイダーマン スパイダーバース』はユニバース作品で、色んな次元のスパイダーマンが出てきます。個性が重要視される中、見事に個性作りの一端を担ってくれました。
今作の主人公マイルス・モラレス(ピーター・パーカーじゃないの?と思った人、次の記事で説明します。)の声優は、今『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』で主人公「ジョルノ・ジョバーナ」を演じている小野賢章さん。やっぱり成長していく主人公を演じるのが上手い。
そして別次元から来たスパイダーマン、スパイダーマン・ノワールの声優は大塚明夫さん。誰?って人は、ゲーム「メタルギア」のソリッド・スネークの声を当てている人です。ほんとに渋くて、良い声で、登場場面は多いとはいえませんが、限られた場面でキャラクターの味を出していました。(字幕版ではニコラス・ケイジが声を当てていて驚きました。)
『スパイダーマン スパイダーバース』のメインヴィランである「キングピン」の声優玄田哲章さんは、映画『トランスフォーマー』の「オプティマスプライム」やアーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替え声優をやっています。PlayStation4の「スパイダーマン」でも「キングピン」役をやっていて、イメージそのまんまの、力強く威厳のある声です。
しかし字幕版もかなり良い!
上記でも書いてありますが、字幕版スパイダーマン・ノワールの声優はあのニコラス・ケイジです。そして『スパイダーマン スパイダーバース』には多くのヴィランが出てきますが、その中の一人プラウラーの吹替声優、マハーシャラ・アリの超セクシーな声を聞くことができます。
ほんと迷う!
今回の記事ではデジタルセル版を買うかもしれないみんなへ!少しでも参考になればと思い書きました。
『スパイダーマン スパイダーバース』の最高なところを語っていくと、もう1つ記事が必要ですね。
次の記事ではもう少しネタバレを含んだ内容を話していきたいと思います。
それでは!