• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to primary sidebar

ウォーキングプラネット - アニメ・漫画考察置き場

映画、漫画、アニメの考察を中心に、チェンソーマンなどのコミック誌、Movie情報を幅広く発信中。コンテンツをより面白く解説するブログです。

  • HOME
  • 邦画
    • 特撮
  • 洋画
  • フィギュア
  • アニメ
  • チェンソーマン 解説&考察
  • エヴァンゲリオン
  • 漫画
  • その他
You are here: Home / 洋画 / 『歴代ジェダイの声』『ランドの帰還』シーン解説。吹き替えで観るのがおすすめの理由!『スターウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け』

『歴代ジェダイの声』『ランドの帰還』シーン解説。吹き替えで観るのがおすすめの理由!『スターウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け』

Last Updated on 2020-01-10 By arisuke

スターウォーズ戦艦

『スターウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け』が公開され、海外エンタメ情報誌Varietyの調べによると、全米の総興行収益は4億5000万ドル(約488億円)を超え、

世界興行収入は、9億1900万円(約996億円)で10億ドルもすぐにも突破する勢いをみせているそうです。

『スターウォーズシリーズ』の新エピソード三部作である、『エピソード 7 フォースの覚醒』や『エピソード8 最後のジェダイ』ほど、未だ総興行収入が達していないものの、時間の問題かもしれません。

『スターウォーズ エピソード1~6』の蛇足とまで言われている『スターウォーズ エピソード7』以降の、新エピソード完結作である『スターウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け』は、

「終わったはずの最後を見届けなければならない。」という気持ちの“スターウォーズのファン”が足を運んでいることでしょう。

しかし、ここまで興行収入が伸びるというのはには必ず理由があり、そのひとつはリピーターの存在です。かくいう私も、前回の記事で酷評しておきながら、3回目の視聴をしてきました。

前回の記事はこちら⤵︎

【批評】『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』レビュー。続編がある完結編を穏やかに観られるわけが無い。【ネタバレ】

私がリピートした理由は、分析や考察をするため、「字幕、吹き替えどちらも見たい」という理由ですが、おもしろいからリピートするという方も、もちろんいると思います。

今作『エピソード9』は、前回の『エピソード8』が酷かっただけに「まあまあ良かった」「思ったよりは酷くない」という評価が多数見受けられます。

評価が良かった理由としては、「王道路線を貫いた」ことや、「不快感なくスッキリ終わった」等の理由がある他、「過去作のリスペクトが伝わってきた」というのが大きいと考えられます。

ルークのXウィングの再登場や、イウォークの再登場等のJ・Jが、用意した過去作を感じられるシーン。

今回はそのファンを泣かせに来たとも言える数多くのシーンの中でも、「特に過去作のリスペクトが感じられる2つのシーン」について解説していきたいと思います。

※下記には『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』の重大なネタバレが含まれます。

リスペクト1:ランドが助けにくるシーンは『 エピソード4』のオマージュ?

個人的に『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』で最も鳥肌のたったシーンは「劣勢の反乱軍にランド率いる民間船が助けに来た。」ところです。

シーンの背景としては、

レイアが息を引き取り、次の反乱軍の将軍を任せられポー・ダメロンは、最終決戦へと赴く。
帝国軍の攻撃は凄まじく、すぐにも反乱軍は劣勢に追い込まれてしまう。「数が多すぎる」思わずポーが弱音を吐いてしまったその時、「こっちも多いぞ(味方が)」というセリフと、スターウォーズのテーマと共に、颯爽とかつての将軍ランド・カルリジアンが、ミレニアムファルコンに乗って助けに来てくれる。

時代遅れの戦艦や民間船が、いくら集まっても最新鋭の戦艦には勝てない気がします(ジパング参照)。ただそんなことはどうでも良くなるほどのかっこよさ。

『スターウォーズ・エピソード9』にランド・カルリジアンが登場することは事前情報としてあり、私はランドが大好きなキャラクターなので、「ランドまで自分たちの都合で殺したら絶対許さない」と願いながら観ていましたが、まさかこんな見せ場が用意されているとは思いませんでした。

ん?このシーンどこかで見たことがあるような…

そう、このシーンは『スターウォーズ エピソード4 新たなる希望』の「ルークをハン・ソロが助けにくるシーン」にそっくりなのです。

帝国軍の惑星破壊兵器デス・スター破壊のため、反乱軍のルーク搭乗Xウィング属する戦闘機部隊で攻撃を仕掛けた。あと少しで魚雷を弱点に叩き込められるというところで、ダースベイダーが登場するTIEファイター軍に、味方が撃墜されていく。ルークの僚機が落とされルークだけになり、絶体絶命かと思われたその時。ハン・ソロがミレニアムファルコンに乗って助けに来てくれる。

オマージュなのかJ・J・エイブラムスが過去作の真似なのかは、ひとまず置いておくとして、これには思わず涙が出そうになりました。

共通点として、エピソード4のハンも、エピソード9のランドも「一度身を引いたけど、仲間を助けに来てくれる」という部分です。

散々「新しいスターウォーズをみせる」と言っておいて、「結局王道のスペース西部劇をやるのか」と呆れていましたが、それでも過去作のスターウォーズを模した王道展開には胸が熱くなります。

さらに吹き替え版に限った話になりますが、馴染みあるランドの声は、ランドを担当した声優の若本規夫さん。若本規夫さんの声で「こっちも多いぞ」と助けに来てくれるシーンは、なんともいえない感動がありました。

リスペクト2:レイを鼓舞する歴代ジェダイの言葉。

パルパティーンとレイの最終決戦の中。圧倒的なパルパティーンの力に押され、ついに倒れ込んでしまうレイ。それを鼓舞するのはフォースで霊体化した『歴代のジェダイ』達だった。

私は『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』を字幕、吹き替えともに観ましたが、このシーンに関しても吹き替えをおすすめしたいと思いました。

シーン回想

1人目、レイにまず声をかけたのが『オビワン・ケノービ』。「これがお前の最後のステップだ。」これは『フォースの覚醒』にてレイに、「これが最初のステップだ」とオビワンが語りかけるシーンに通じる。

↓

さらに2、3、4人目にアナキン、アソーカ・タノ、ケイナン・ジャラスが「レイ!」と声をかける。

↓

続いてアナキンが、「私がやったようの、フォースにバランスをもたらせ」と語りかける。エピソード6にて、ライトサイドへの帰還を果たし、フォースのバランスをもたらしたアナキンが、次はレイの任を託す。

↓

さらに続き、ルミナーラ・アンドゥリが「光をもたらせ」と語りかけた後に、ヨーダが「お前は1人だったわけじゃない」と励ます。

↓

ヨーダに続き、クワイ=ガン・ジン「全てのジェダイが、お前の中で生きている」と語り、アナキンが「お前はフォースに囲まれている」と言う。

↓

アイラ・セキュラ、メイス・ウィンドゥ、アナキン、ガディ・ガリアが、「フォースに導かれろ」「フォースはお前の中に流れている」「フォースに持ち上げてもらうんだ」「立ち上がれ」と続けて励ます。

↓

クワイ=ガン・ジンが「我々はお前の後ろに立っている」と語る。

↓

旧三部作のアレック・ギネス演じるオビワンが、レイの名前を呼びます。続いてヨーダ、ケイナン・ジャラスが「フォースの中立ち上がれ」「ジェダイの心には彼らの力が宿っている」と語りかける。

↓

この頃から、レイは力を取り戻し始め、立ち上がろうとし始める。そこへオビワンとクワイ=ガンが「立ち上がれ!」と言い、最後にルークが「レイ、フォースはいつだってお前と共にある」と。

↓

レイは完全に力を取り戻し、パルパティーンを見事打ち倒す。

J・Jは、「プリクエルはオリジナルほど好きじゃない。」と言いつつも、プリクエル(エピソード1.2.3)のキャラ、アニメの『スターウォーズ クローン・ウォーズ』からもキャラを引っ張り出しています。

J・Jのインタビュー等を知らなければこのシーンは、本当に熱い王道ストーリーなのです。

個人的にはオリジナル(エピソード4.5.6)もプリクエル(エピソード1.2.3)も同じくらい好きですし、アニメ『クローン・ウォーズ』を好きな方も多いと思います。(私も好きですが、字幕版では気づけなかった笑)このカメオ出演に関しては純粋に嬉しい演出でした。

他にもオリジナル&プリクエルのスターウォーズっぽさを感じられるシーンや小道具、キャラクターは数多く存在していましたが、今回は特に心に残る2つのシーンについて解説してみました。

『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』だけでなく『スターウォーズ』に関しての解説&考察を他にもしていこうと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

それでは次の記事で!

Filed Under: 洋画

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』つまらないと感じる理由はギガノトサウルスが原因?考察
新たなる支配者

『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 Read more

【NOPE/ノープ ネタバレ考察】チンパンジーの伏線の意味とジュープが円盤怪獣を手懐けられると思ってしまった理由。ネタバレ考察、解説。

こんにちは!アリスケです。 今回は映画『 Read more

マンダロリアンやルークの登場は必要あったのか?『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』評価。

2021年12月から2022年2月にかけ Read more

2や2016は観るべきか?ゴーストバスターズ/アフターライフ レビュー ネタバレ無し

アメリカ映画史の残る伝説の映画『ゴースト Read more

Previous Post: « 『スパイダーバース』に登場決定した『東映版スパイダーマン』とは?黒歴史扱いされていた日本のスパイダーマン。
Next Post: 【ストーリー考察】カイロ・レンが死んだのは正解なのか?『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け 』【ネタバレ】 »

Primary Sidebar

当サイトの管理人について

アリスケ

はじめまして!

当ブログ管理者の【アリスケ】と申します。

今まで買ってきたフィギュアは3000体以上で、映画は年間100作品以上観ていて、漫画も10000冊を超えました。

皆さんは映画やアニメを観た後、誰かと語りたい!と思ったことはありませんか?
「あのシーンにはどんな意味があるんだろう?」「この作品はどこが面白いんだろう?」

考察や感想に正解は無いと思っています。作品を観てどう感じたか、どう考察するか、聞くのも話すのも大好きです。

同じ映画やアニメに興味を持った人が、すこしでも納得出来る回答を見つけて欲しいと思ってブログを立ち上げました。

考察、解説系のブログ以外にもレビュー系の記事も上げています。

面白い映画や漫画、アニメを見るとフィギュアが欲しくなりますよね。
しかし値段もそこそこする、そんな時このブログを見てちょっとでも判断材料にしてもらえればと思います。

カテゴリー

Archive

  • 2023年1月 (3)
  • 2022年12月 (11)
  • 2022年11月 (8)
  • 2022年10月 (12)
  • 2022年9月 (12)
  • 2022年8月 (6)
  • 2022年6月 (1)
  • 2022年5月 (3)
  • 2022年4月 (2)
  • 2022年3月 (1)
  • 2022年2月 (4)
  • 2021年12月 (3)
  • 2021年11月 (5)
  • 2021年10月 (4)
  • 2021年9月 (3)
  • 2021年8月 (5)
  • 2021年7月 (1)
  • 2021年6月 (5)
  • 2021年5月 (10)
  • 2021年4月 (6)
  • 2021年3月 (4)
  • 2021年2月 (2)
  • 2021年1月 (3)
  • 2020年12月 (6)
  • 2020年11月 (6)
  • 2020年10月 (9)
  • 2020年9月 (3)
  • 2020年8月 (2)
  • 2020年7月 (4)
  • 2020年6月 (4)
  • 2020年5月 (6)
  • 2020年4月 (6)
  • 2020年3月 (3)
  • 2020年2月 (6)
  • 2020年1月 (8)
  • 2019年12月 (12)
  • 2019年11月 (6)
  • 2019年10月 (7)
  • 2019年9月 (10)
  • 2019年8月 (9)
  • 2019年7月 (8)
  • 2019年6月 (7)

最近の投稿

  • シン・エヴァBlu-ray&DVD特典に登場する謎の少女の正体は?謎のバイザー姿のアスカと黒髪の美少女、北上ミドリ。
  • 【チェンソーマン】実は伏線だらけのファミリーバーガー、元ネタは映画と実在するお店?
  • 【マキマ定食】第1部ラストの”マキマを食べる”シーンの元ネタは?考察&解説。
  • 【水星の魔女】データストームとは?パーメットとの怖い関係を考察&解説【機動戦士ガンダム】 
  • 水星の魔女の元ネタはシェイクスピアのテンペスト?最終回を予想させるストーリーを考察&解説。【機動戦士ガンダム 水星の魔女】

Copyright © 2023 ウォーキングプラネット privacy policy お問い合わせ