ついに買ってしまいました。『暗源 スチールボーンH06 ヘビーコンバット マシンアーマー』。
Amazonでロボットフィギュアを物色していると、ちょくちょく見かけるのでずっと気になっていました。
近年の中華ホビーの出来から中華TOYメーカーに対する心配はありませんでしたが、値段も高めなので手を出せずにいました。
「1万ちょいあれば他のフィギュア買える」とか色々考えていましたが、他の方のレビューをみたり、暗源について調べれば調べるほど購買欲求は高まり、ついに購入してしまいました。
しかし、買ってみて正解。かっこいいし、よく動く!
それでは早速レビューしていきたいと思います。
目次
まずは塗装と品質をチャック。ウェザリングがいい感じ。
輸入品だから箱が多少傷ついてるのはしょうがないですね。がっちりしていて、海外TOYでよくあるブリスターとかでもないので中身の心配はなし。
あと箱絵では目が光ってますが、実際は光りません。
畳まれた説明書(中国語)とロボット本体、武器、兵士、その他小物が綺麗に梱包されていました。
正面のウェザリング塗装はもちろんですが、後ろのデンジャーマークが地味にかっこいい。
暗源シリーズは他のロボットの塗装もどれも凝っていて、他のものとも比べたくなりますね。
装飾が可動を邪魔しない。関節はクリック式なので注意。
可動が思ったよりも優秀で、正座も片足立ちもできてしまいました。
肩や腰の装飾は、結構細かく可動するので、関節の可動を邪魔しないのがポイント高いです。
関節はクリック式でカチカチっと動かしていて楽しい。
ただ、関節は固めなのでしっかりポーズが保持できるのはいいですが、動かす時はドライヤーか熱湯で温めてからの方が良さそうです。
そして、クリック式はポーズの保持には最適ですが、関節の根元に力がかかりやすいので動かす時は力がどこにかかっているか注意しましょう。
個人的にもっとも気に入っているのは指が可動するところ
個人的にもっとも気に入っているのはこの指が可動するという点です。
トランスフォーマーやパシフィックリムなどの映画を見ていると、ロボットが指を動かすシーンがアップになることが多いです。
しかし、いざフィギュアになると差し替えハンドパーツや武器の握り手しか付属していない場合が多いです。
あの絶妙な指の関節にシビれるのに…。いつもガッカリしていました。
しかし、このフィギュアは違う。指が思うようにできます。ハンドサインもできるし、武器をしっかり持つこともできます。
これは高額TOYならではかもしれませんが、動かしていて惚れ惚れします。
ただのオマケじゃない!兵士のクオリティが高すぎた。
『兵士のフィギュアもついている』というだけでちょっとテンションが上がるのに、この兵士のフィギュアのクオリティがやたら高いのが驚きです。
塗装がしっかりされているのはもちろんのこと、可動も優秀。さらに腰についてる拳銃まで引き抜けてしまいます。
しっかりロボットに搭乗することもでて、コックピットはちゃんと閉まります。
この手の兵士が乗り物に乗れる系のフィギュアは大抵、「フィギュアは優秀だけどコックピットが締まりにくい」か「コックピットにはしっかり乗るけどフィギュアのプロポーションが変」のどちらかだったりします。
これはミリタリー系のおもちゃとしても出来がいいです。
気になったら購入をオススメ。名前のないロボットでもかっこいい。
このロボットはなにかの映画やアニメに登場したわけではありません。
それゆえに私も購入を迷っていましたが、買って正解でした。
ロボットは重さもちょうどよく、手にしっくりきますし、ポージングしていて楽しかったです。
小物も余分な物がついているわけではなく、欲しいものが一通りあるという感じです。
正直これで1万ちょいはお得です。他の暗源シリーズで買うか迷っているという方は関節や質感を参考にしてみてください。
こういうシリーズがあるフィギュアは、ひとつ気に入るとほかも欲しくなるから困りますね。そこだけが唯一の欠点かもしれません笑
それでは次の記事で!