【チェンソーマン2部】吉田ヒロフミの正体とは。とある組織と岸辺とのつながり。超有能キャラ蛸の悪魔にも注目。についてご覧いただきありがとうございます。
こんにちはアリスケです!
この記事では【チェンソーマン2部】に登場する大人気キャラクター”吉田ヒロフミ”について考察していきます。
吉田ヒロフミは超有能な蛸の悪魔と契約していたり、最強のデビルハンター”岸辺”とのつながりがあったり、さらに”とある組織に所属している”というこれまた読者の興味を惹くことだらけなキャラクターです。
吉田ヒロフミの考察に入る前に、まずは彼のキャラクターをおさらいしていきましょう!
吉田ヒロフミは味方でいるときの安心感がすごい…。めちゃくちゃ強いとかじゃないんだけどなんかこうすごみがある。
目次
吉田ヒロフミとは。高校生なのに悪魔と契約した民間のデビルハンター。
名前 | 吉田ヒロフミ |
---|---|
性別 | 男性 |
身長 | 170後半から180前半(173㎝のマキマ比) |
所属 | 高校生 民間デビルハンター→公安デビルハンター |
契約悪魔 | タコの悪魔 |
師匠 | 岸辺 |
吉田ヒロフミとは、『チェンソーマン』の第1部”刺客編”にて登場した、各国からデンジの命を狙いに来る殺し屋から、デンジを守る護衛の一人としてマキマに雇われた民間のデビルハンターです。
目にかかるほど前髪が長く、美形でミステリアスな印象ですが、意外にも戦闘スタイルは近接主体で、真っ向からの殴り合いも相手の死角からの奇襲も得意な実力派です。
今でこそ人気のキャラクターですが、連載当時は読者から「女性に手をあげそう」「人ころしてそう」「裏切りそう」などさんざん言われていました。
吉田ヒロフミは敵の女性キャラに格闘戦を仕掛けますし、殺し屋を瞬殺したりと「裏切りそう」以外の予想はあながち間違っていませんでしたが、読者の負のイメージを裏切ったことで今では大人気キャラクターになりました。
吉田ヒロフミは『チェンソーマン2部』にも登場しており、2部主人公の三鷹アサと1部主人公のデンジに接触を図ります。
デンジに対して吉田は自分が”とある組織”に所属していてデンジの生活の平穏を望むことを語っています。
血縁関係?岸辺譲りの吉田ヒロフミの戦闘スタイル。
吉田ヒロフミは天才的な格闘センスをもっています。
”殴り合いなら世界一”と言われるクァンシに公安メンバーが次々とワンパンでやられる中、吉田は初動でクァンシの攻撃を一発くらってしまうものの受け身をとり耐えています。
しかもクァンシに対してすぐに再戦を申し込み、カウンターを食らわせています。
この時の回し下痢のような独特な蹴りは岸辺に似ています。吉田は岸辺とつながりがあるようでもしかすると吉田に戦い方を伝授したのは岸辺かもしれません。
さらに単行本特典で描かれた岸辺の若いころと、吉田の容姿があまりにも似ているということで読者の間では”血縁関係者なのでは?”という噂があります。
超有能!?蛸の悪魔とは。2部で明らかになる吉田との契約内容。
蛸の悪魔とは、吉田ヒロフミと契約する蛸型の悪魔です。
触手での攻撃や防御に加えて、蛸墨を煙幕のように使う攪乱技、さらに索敵能力を持っています。描写からこの蛸は”雌”ということが判明しており、吉田の女性ファンの愛称が”雌だこ”になっているとかいないとか…。
蛸の悪魔は読者の間で”超有能キャラ”、”契約したい悪魔№1”として語られています。理由は主に「できることの幅広さ」と「契約の軽さ」です。
「できることの幅広さ」については、他の悪魔の能力が大抵攻撃一辺倒のなか、蛸の悪魔は攻撃も防御も攪乱も索敵もできるという器用さを持っています。
攻撃方法も多彩で狐の悪魔が人形の悪魔に動きを対策されてしまったのに対し、蛸の悪魔は何体も人形の悪魔を倒しています。
さらに、他の悪魔が報酬なしでは公安にまったく協力的ではないのに対し、蛸の悪魔はある程度弱い相手なら吉田の指示なしで戦えます。
攻撃だけでなく吉田の呼びかけにすぐに答え、ピンチを救ったりしています。他の悪魔は見習ってほしいほど献身的です。
「契約の軽さ」についてですが、『チェンソーマン』では悪魔と契約しているものが能力を使った時、一部例外を除いて「爪が剥がれる」「血を吐く」といった必ず代償を払う場面があります。
しかし、吉田は蛸の悪魔をつかっても代償を支払っている場面がありません。
代償描写がない例外として「寿命をとられる」というものがりますが、寿命をとられる契約者は総じて寿命に対して意識する場面がありますが、吉田にはありません。
悪魔の中には”気に入った契約者には代償を軽くする”といった行為をする者たちがいます。中でも未来の悪魔やポチタは、ほぼ代償なし(契約者が気にならない程度)で能力を貸しています。
もしかすると蛸の悪魔と吉田の間にも、ポチタとデンジのような絆があり、契約の代償が軽く済んでいるのかもしれません。
吉田は蛸の悪魔と友達のような関係であれば、吉田がデンジを気にかけるのも似た境遇の人を助けたいという思いからくるものかもしれません。
2部に登場!相変わらずかっこいい吉田ヒロフミ。
#チェンソーマン#チェンソーマン2部
我らが吉田ヒロフミが学校に来ない理由・普通に民間のデビルハンターと掛け持ちしてるから
・裏でデンジとかと繋がってて戦争の悪魔の動向を報告している
・颯爽と2人のピンチを助けるために待機してる
・女殴ってるさあどれだ pic.twitter.com/BFQPsllLEp
— 坂柴栄庵 (@DrunkchildEIAN) August 2, 2022
吉田ヒロフミはデンジ以外で唯一2部登場が約束されていたキャラクターです。
『チェンソーマン人気投票』の作者からのコメント欄では「数々の死線を超えて奇跡的に生き残った高校生!第二部もこの強運が続くことを願う…!!」と言われています。
見方によってはとても不穏な言葉にも聞こえますが、これからどんどん活躍してくれそうなのは間違いなさそうです。2部のヒロイン三鷹アサにもなかな印象的な印象的な出会いをしており、これからの絡みも早く見たいですね。
蛸の悪魔はまだ2部に登場しておらず、2部でも活躍が楽しみですが、できれば契約内容が明かされてくれるとうれしいです。
個人的には”蛸の悪魔は吉田を気に入ってるから代償なし”という説も好きですが、”夜に体を貸している””寿命半分”といったどろどろとした激重な契約内容でもいいなと思っています。
吉田ヒロフミの所属する“とある組織”とは?公安?民間組織?
吉田はデンジと接触した際に「とある組織に所属している」こと「デンジにチェンソーマンにならず平穏に暮らしてほしい」ことを語っています。とある組織と濁していることから、公安とも民間デビルハンターとも違う組織だと思います。
とある組織とはおそらく岸辺が組織したものだと思います。岸辺は1部の頃、マキマの正体に気がついており、対策部隊を編成していました。日本政府はマキマとの契約にも戦争を考えているような節があったり、かなりきな臭いです。
なので岸辺は日本政府からも公安からも独立した攻殻機動隊やロンドベルのような独立組織を持っているのではないでしょうか。そこにはマキマから解放された武器人間達もいたら面白いですね。
吉田ヒロフミとある組織の目的をデンジに伝えますがデンジには拒否されてしまいました。デンジにおせっかいを焼く吉田の姿をみたいですが苦労人ほど『チェンソーマン』世界では生き残れる可能性が減るので、ほどほどに活躍してほしいですね。
デビルハンター部によって明かされた吉田ヒロフミの今。
吉田ヒロフミは『チェンソーマン』2部にて民間から公安デビルハンターへ移ったことが明かされました。
とある組織とは、岸辺は日本政府からも公安からも独立した攻殻機動隊やロンドベルのような独立組織を持っているのではないかと予測していましたが、もしかすると旧退魔特異4課のような公安は公安でも特別な扱いの組織なのかもしれません。
もしくは、公安に所属していながらも、また岸辺の率いるとある組織に所属している可能性もあります。
吉田ヒロフミは2部序盤では監視役に徹していて、戦闘シーンはありませんが、民間から公安に正式に入ったのなら戦闘技術の成長も気になりますね。
まとめ:吉田ヒロフミは2部でも活躍するのが確定。
吉田ヒロフミは登場するだけで話題になるキャラクターです。味方サイドだとすごく安心感がありますが、敵になるかもしれないミステリアスな雰囲気がずっとあります。
タコの魔人との関係や岸辺との関係も伏線はあるものの回収はまだなので、これからの動向に注目です。
以上まとめると
- 戦闘スタイルは近接主体
- 真っ向からの殴り合いも相手の死角からの奇襲も得意
- 連載当時の評価は「女性に手をあげそう」「人ころしてそう」「裏切りそう」
- 吉田ヒロフミはタコの悪魔と契約している
- タコの悪魔は触手での攻撃や防御に加えて、墨を煙幕のように使う攪乱技、さらに索敵能力を持っている。
- 描写からこのは雌ということが判明している
- 吉田の女性ファンの愛称が「雌だこ」になっているとかいないとか
- タコの悪魔は契約したい悪魔№1。理由「できることの幅広さ」と「契約の軽さ」
- 吉田ヒロフミはデンジ以外で唯一2部登場が約束されていたキャラクター
2部では活躍することが藤本タツキ先生のコメントにより確定していますが、それと同時に“死ぬかもしれない”ことも匂わされており、ファンは毎週ドキドキさせられますね。吉田が武器になった姿だけは見たくないですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。