※株式会社カラー公式Youtube『シン・エヴァンゲリオン劇場版』特報3 より
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の公開日がついに決定されました。
公開された「特報3」では公開日(2020/01/23)以外にも目を引く新情報が満載でした。
個人的に一番気になるのは『エヴァンゲリオンMark10』です。ぼんぼり祭りではじめてビジュアル公開されてから初の動く姿が公開されました。
「動く姿」と言ってもわずか3秒程度のものですが、それでも正体を考察するには十分な内容です。
ミサト達が乗艦する『ヴィレ』のフラグシップ『AAAヴンダー』に攻撃する姿。
今回は『エヴァンゲリオンMark10』の正体について考察できることをまとめていきたいと思います。
ヱヴァMark10の今のところの考察。量産機か?ワンオフ機か?
そもそもエヴァンゲリオンMark10の姿は、2020年8月6日より鎌倉ぼんぼり祭りで公開された、庵野秀明監督直筆のぼんぼりによって初めて世にビジュアルをお披露目しました。
「エヴァンゲリオンMark10」という名前、姿からある程度の考察が出来ました。
それはこちらの記事を読んでいただけるとわかりやすいと思います。
- エヴァンゲリオンMark10は『Markシリーズ』の一体である。
- Markシリーズの中身は旧劇場版の量産機である。
- Mark9=アダムスの器=Mark10
様々な考察ができますが、まとめるとこんな感じです。
そして、特報3が公開されたことにより、この考察をもっと深めることができます。
特報3で登場。AAAヴンダーに執着する姿。
特報3では、「ミサト達が乗艦するAAAヴンダーにヱヴァMark10が取り付く姿が公開されました。
Mark10はアダムスの器であり、Mark9同様ヴンダーの真の持ち主だと考えられます。
特報3をよくよく見てみると、Mark10がヴンダーに取り付く時に、モニターにノイズがでています。
ただ単にMark10が取り付いた時の衝撃のせいかもしれませんが、Mark10がヴンダーに対して取り返そうとハッキングをしかけているようにも見えます。
公開されたモノアイ姿。
ぼんぼり祭りで公開されたMark10のビジュアルは、顔にバッテンがついているようにも見えました。
しかし、そのバッテンはモノアイがはしるスリットだったようです。
モノアイといえばガンダムシリーズに登場する量産機の『ザク』が有名ですよね。
オタクの庵野監督のことですから、モノアイでMark10が量産機であることを暗示しているのかもしれません。
ただ、特報3をみるとやはりMark10は仮面を被っているようにも見えます。
首から顎、顔にかけて段差があり仮面を被った姿だったとしても違和感はありません。
もしMark10が仮面をつけていたとしたら、あの下にはどんな顔が隠されているのでしょうか?
仮面の下には綾波レイの顔が隠されている?
Mark9は頭部を破壊されても動き続け、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qの終盤では新しくMark6っぽい顔が生えてきました。
Mark10が真の顔を隠している可能性は大いにあります。
ここからは妄想っぽくなってしまいますが、Mark10の中身が量産機だとすると、綾波レイの顔が出てきたら面白いんじゃないかと思います。
旧劇場版では量産機は、人類補完計画の儀式の最中、リリス(綾波顔)と同調して、顔が綾波の顔に変形しました。
『旧劇場版量産機=新劇場版アダムス』であり、Mark10の中身は旧劇場版量産機だと考えると、Mark10の仮面の下から綾波レイの顔が出てきてもおかしくはなく、かなりインパクトがあるのではないかと思います。
Mark9の真の姿、「第1のアダムスの器(移行中間形態)ゼーレ仕様」と似た姿では面白みがありませんからね。
「第1のアダムスの器(移行中間形態)ゼーレ仕様」といえば、Mark9の真の姿の名前ですが、それが明らかになったのは、フィギュア発売の際の商品名です。
Mark10も同様に真の名前が公開される日が待ち遠しいですが、今のところシンエヴァ関連のフィギュアのラインナップにMark10はないです。(個人的にはリボルテック社から出て欲しい)
第2弾のフィギュア発売となると、1月下旬に発売される現在のシンエヴァ関連フィギュアの発売から半年後ぐらいでしょうか?
早くても三ヶ月ぐらいは間があると思います。それまでMark10の最終的な考察が終わることはないでしょう。
特報3では敵性のヴンダーも登場しました。
あれが44Aなどのネルフの作り物なのか?それともあれこそヴンダーの真の姿なのか?
あの中にMarkシリーズのエヴァンゲリオンがいるのか?『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の公開が待ち遠しいですね。
『エヴァンゲリオンマーク10』不気味なモノアイ顔の下には綾波レイの顔が隠れてる!?正体徹底考察。