今回は『チェンソーマン』第2部に登場した“キガちゃん”こと飢餓の悪魔について解説＆考察していきます。
支配の悪魔、戦争の悪魔に続いて３人目の四騎士の動向に毎週目が離せません。
彼女の正体と能力、これからの展開について解説＆考察していきます。（四騎士についてはこちら）
目次
キガちゃん（飢餓の悪魔）とは。正体は恐ろしい四騎士姉妹の一人。
| 名前 | キガちゃん |
|---|---|
| 正体 | 飢餓の悪魔 |
| 能力 | 不明 |
| 所属 | 生徒会兼デビルハンター部 |
キガちゃんとは、漫画『チェンソーマン』第2部に登場する悪魔です。正体は飢餓の悪魔であり、自分のことを「“キガちゃん”」と呼んで欲しがります。
容姿が整った女子高生のようで、耳にはチェンソーマンのトレードマークであるはずの“スターターロープ”をつけているのが特徴的です。
同じく四騎士の支配の悪魔や戦争の悪魔がチェンソーマンに執着していたようにキガちゃん(飢餓の悪魔)もチェンソーマンになにかしらの想いがあるのかも…。
キガちゃん（飢餓の悪魔）との人間関係。注目は戦争の悪魔との因縁？
キガちゃん（飢餓の悪魔）人間に友好的…というよりは人間社会に溶け込んでなにか企んでいるため、悪魔にしては多くの人間と関わりを持っています。悪魔なのに高校似通っており、チェンソーマンファンが集まるデビルハンター部に所属しているのがまた怪しいですよね。
デンジ（チェンソーマン）との関係
デンジがアサとの水族館デートの際にヨルを一時的に連れ去り、永遠の悪魔をけしかけました。そしてアサに対して「デンジ君を武器にするまで水族館から出れないから」と言い、デンジに対する敵意に近い感情が読み取れます。
アサとヨル（戦争の悪魔）との関係
初対面にヨルの姉を名乗りますがヨルからは、「知らない。イカれた女じゃないか？」と徹底して無視されており、審議は不明です。アサに対して気を使っているというよりもヨル（戦争の悪魔）目当てで近づいてきているというのが今のところの印象です。
1部ではチェンソーマンと四騎士がかつて戦っていたことが明かされており、2部ではチェンソーマンの過去について深堀されることから、二人の関係性も明かされるのが楽しみです。
吉田ヒロフミとの関係。
吉田ヒロフミとは第122話でついに接触した。二人が会ったファミレスでは飢餓の悪魔に相応しい暴食を見せてくれるかと思いきや、シリアルな話題になり食事シーンはみられなかった。
四騎士姉妹との関係。
瀕死のユウコを蘇生させたり、永遠の悪魔を使いっ走りにしたり、さらには根源的恐怖の名を持つ悪魔にも精通しているなど、飢餓の悪魔はかなり情報通に感じます。
ただ、ヨル（戦争の悪魔）もなかなか喋らないだけで、他の4姉妹のことや悪魔については詳しいようなので、“情報通”というのが四騎士姉妹に共通することなのかわかりません。
キガちゃん（飢餓の悪魔）の正体はペンギン？いじめっ子？隠された伏線。
キガちゃん（飢餓の悪魔）の容姿はそばかすが特徴的ですが、この特徴がアサをいじめていた「そばかす女子高生」に似ているため、「受肉元では？」という噂がたっています。
しかし、髪色が違う点や髪型も若干違う点、ほくろの数や位置など、そばかす以外の部分はいくつか違う点が目立つため、あくまで噂止まりの考察かも知れません。
さらに、水族館編でデンジが執着していたペンギンの和名は「企鵝（きが）」であり、彼女の登場と正体を暗喩していたのではないか？
ヨルの弱体化姿がヨタカだったように、キガちゃんの弱体化姿はペンギンなのでは？という考察もあります。
これからの展開予想とまとめ。鳥と四騎士と姉妹。
死の悪魔はナユタの姉なのか妹なのか https://t.co/3I1av30hJi
— アリスケ (@walking_planets) March 7, 2023
キガちゃん（飢餓の悪魔）はマキマとはまた違った落ち着いた雰囲気の不気味さがあります。マキマと戦争の悪魔には明確なチェンソーマンに対する強い想いを感じましたが、キガちゃん（飢餓の悪魔）はまだいろんなことを隠しているので、出てくるセリフ全てがドキドキさせられますね。
以上まとめると
- 「キガちゃん」こと飢餓の悪魔の正体は恐ろしい四騎士姉妹の一人。
- 不気味なことに高校の生徒会兼デビルハンター部に所属し何か企んでいる。
- 自分のことを「キガちゃん」と呼んでほしいといったり、いつも首をかしげていたり、ミステリアスな雰囲気の中に見え隠れする愛嬌がファンを増やしている。
- ヨル（戦争の悪魔）と過去に何かあったようだが徹底して無視されている。
- 瀕死のユウコを蘇生させたり、根源的恐怖の名を持つ悪魔とつながりがあったりとまだ見せていない能力以上にヤバいものを隠していそう。
『チェンソーマン』第2部ではやたらと“鳥”押しなのが目立ちます。ヨタカといい、コケピーといいペンギンといい、あげくに122話に登場した根源的恐怖の名を持つ悪魔まで背中に鳥の翼の骨のようなものが生えています。
『チェンソーマン』第1部が“犬”押しだったように、2部は鳥が出てきたらなにかの伏線だと思ってもいいかもしれませんね。（ヨタカについて詳しい考察はこちら）
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
