今回は漫画・アニメ『チェンソーマン』に登場する【日下部】について考察・解説していこうと思います。
刺客編にて作中屈指の有能っぷりをみせた日下部の死亡理由についてや、契約悪魔である“石の悪魔”と、娘説が浮上している2部登場の謎多きキャラクター“ユウコ”について考察&解説していきます。
公安のデビルハンターの中では個人的に一番好きなデビルハンターです。真面目なキャラクターが焦ってるシーンが好きです
目次
日下部とは。公安退魔2課所属の対人護衛のエキスパート。
名前 | 日下部 |
---|---|
性別 | 男性 |
所属 | 公安退魔2課 |
契約悪魔 | 石の悪魔 |
バディ | 玉置 |
初登場 | 55話 |
死亡話 | 65話 |
日下部とは漫画・アニメ『チェンソーマン』に登場する公安退魔2課のデビルハンターです。明るい髪色のオールバックに黒縁メガネの姿はまるで“できる営業サラリーマン”といった感じです。
実力も確かなもので、作中屈指の強キャラであるマキマから“対人護衛のエキスパート”という評価をされています。
刺客編にて初登場し、バディの玉置や吉田ヒロフミと共に『デンジ護衛』の任につきます。
石の悪魔とは。最強の初見殺し、石化能力。
名前 | 石の悪魔 |
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契約者 | 日下部 |
契約代償 | 描写的に命or血液 |
見た目 | 角が生えた頭にコウモリのような羽根が生えた典型的な悪魔のような姿。 |
能力 | 陣の上で対象に息を吹きかけると相手を石にする。 |
石の悪魔とは日下部と契約している公安所属の悪魔です。角と牙が生えた大きな口とコウモリのような羽根や鳥足など、典型的な悪魔のような姿をしています。
能力は契約者が陣の上で息を吹きかける事で、対象を石にすることができます。
射程距離が息が吹きかかる範囲だと思われるので狭いのと、陣を描かないと攻撃できないのは明確な弱点ですが、人間や悪魔、心を持たない機械のような相手でも石にして相手を即死させることができる能力は確かに強力です。
契約代償に関しては明かされていませんが、描写から考察するに血液か命かと考えられます。
日下部は地獄に落ちたとき、腕を切り落とされた傷口から滴る自分の血液で陣を描いて攻撃していました。
これは、日下部の真面目で責任感のある面が描写されていると思っていましたが、そもそも石の悪魔の能力を使うには血液で陣を描く必要があるのかもしれません。
契約代償が命だという説は、詳しくは後述しますが地獄で石の悪魔が殺されたとき、日下部も一緒に死んだことから“運命共同体”になるというような契約をしていたかもしれません。
明確な弱点と強みがあるキャラクターで個人的にはかなり好きな悪魔だったので、あっさり死んでしまったのは残念。
日下部と石の悪魔の最期。地獄で無念の死亡。
前述しましたが、日下部は地獄で闇の悪魔に襲われて死亡しました。
両腕を切り落とされてもなお、悪魔に立ち向かう姿に多くの読者が感動しました。
石の悪魔の能力は闇の悪魔には効かず、返り討ちにされてしまいます。
闇の悪魔の能力で石にならなかったのか、闇の悪魔が高位の悪魔すぎて能力が効かなかったのか、陣がそ中途半端だったからなのか理由は不明ですが、あまりにあっさりと公安メンバーを殺していく闇の悪魔に強さを魅せられました。
2部登場のユウコは日下部の親戚?それとも娘?
日下部はユウコの親なのか、それとも親戚なのか、無関係なのか。
ユウコの親戚のデビルハンターが考案所属なのか民間なのか気になる
— アリスケ (@walking_planets) December 19, 2022
ユウコの親戚は日下部じゃなかったんです? #CSM60 pic.twitter.com/cd8NtRTEVJ
— ナマコ 1225群雄創記Bえ4 (@namakko1) December 17, 2022
『チェンソーマン』は1部の公安編が終わり、2部の学校編に突入しました。また多くの魅力的な新キャラクターが登場しましtが、なかでも読者が注目したのは2部主人公アサの同級生であり友人の“ユウコ”というキャラクターです。
ユウコは親を悪魔に殺されており、それゆえに正義のデビルハンターにあこがれています。
残念ながらユウコは偽チェンソーマンに襲われ死亡してしまいますが、作中では悪魔と契約したり親戚にデビルハンターがいると話していたり伏線が多いキャラクターです。
ユウコは女性ですが、日下部同様に明るい髪色に黒縁メガネ、白目に黒い点の瞳という外見的な特徴を持っています。
さらにいじめをい逃せなかったり、強い正義感があったり、悪魔と契約しているところまで日下部に似ています。
ここまで似ていると地獄で死んだ日下部の転生した姿がユウコなんじゃないかと思ってしまいます。
ユウコは親が悪魔に殺されたと言っていましたが、同じ親を悪魔に殺されたアサと違い性格は明るいです。
もし親が日下部だったとすると、大切にしっかり育てらてきたことが容易に想像できます。
それだけにもし親と娘もろとも悪魔に殺されていたとすると悲しすぎるので、もし日下部とユウコの関係が明かされることがあれば、遠い親戚くらいがいいですね。
まとめ:日下部の2部再登場はなくとも石の悪魔の再登場はありえそう。
上記にユウコは偽チェンソーマンに襲われて死亡したと書きましたが、胴体を切断された描写で終わっているので、もしかしたらユウコは生きているかもしれません。(実際頭だけの状態で復活したときもあった。)
ユウコが2部から退場したと見せかけて、主人公のピンチに何の因果かわかりませんが、親が契約していた石の悪魔と契約したユウコが助けにくる展開があればかなり熱いです。
日下部はいいキャラしていましたが、人間なので体をバラバラにされてしまっていてそれでも復活して再登場することは考えにくいですが、石の悪魔の再登場は全然ありえそうですね。
以上まとめると
- 日下部は公安退魔2課のデビルハンター。
- 契約悪魔は石の悪魔
- 実力も確かなもので、作中屈指の強キャラであるマキマから「対人護衛のエキスパート」と評される。
- 刺客編にて初登場し、バディの玉置や吉田ヒロフミと共に「デンジ護衛」の任につく。
- 両腕を切り落とされてもなお悪魔に立ち向かう姿はデビルハンターの鏡。
- 日下部は地獄で闇の悪魔に襲われて死亡。
- 2部主人公アサの同級生であり友人の「ユウコ」というキャラクターに注目。
- 外見、内面的な特徴やセリフからユウコは日下部と血縁関係者の可能性大。
- 娘と親もろとも悪魔に襲われて死亡は悲しすぎるので再登場に期待。
日下部は登場回数は少なかったもののかなり印象的なキャラクターでした。破天荒なデンジを諫める先輩キャラで、口うるさいだけで終わらない実力や責任感が強いのも魅力的でした。
1部悪魔の再登場が多い2部では石の悪魔も十分再登場があると思うので、これからの展開にも目が離せませんね。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。