【チェンソーマン】総理大臣がマキマとした契約は?解説・考察。一億二千万回死ねるのは能力じゃない。についての記事をご覧いただきありがとうございます。
『チェンソーマン』第1部“公安編”のラスト、真チェンソーマンがついに姿を表した回に判明した衝撃の事実「マキマの死は適当な日本国民の命でまかなわれる。」そのあまりに恐ろしい契約について、考察&解説していこうと思います。
目次
マキマは内閣官房直属のデビルハンター?一般人には秘密の契約。
マキマの役職は公安職員、内閣官房直属のデビルハンターです、連載当初に明かされていた情報は「マキマは末端の公安戦闘員とちがい、内閣官房直属のデビルハンターのため契約している悪魔は一般職員には明かされない。」というものでした。
銃で撃たれても死なない。本人が知りえない情報を知っている。一般デビルハンターでは扱えないような悪魔の力を持っている。
上記の能力はすべて“マキマが内閣官房直属のデビルハンターだから、強力な悪魔と契約してきている”のだと読者は思っていました。
きっとこれから公安にいるヤバい悪魔達が出てくるんだろう…そう思っていたら一番ヤバい“悪魔”はマキマ本人でした。
総理大臣がマキマとした契約。マキマの死は日本国民の死。
マキマは人間ではなく、人間の形をした悪魔でした。そしてマキマは内閣総理大臣と契約をしていたのです。
契約内容は「マキマの死は日本国民が肩代わりする」というもの。マキマがダメージを受けると、適当に選ばれた日本国民が病気や交通事故などの適当な理由に置き換えられて、マキマのダメージを引き受けます。
マキマの正体は支配の悪魔で、支配の能力を内閣総理大臣に従って国益のために行動することを条件に契約をしたと考えられます。
こんなめちゃくちゃな契約だと“内閣総理大臣は正気だったのか?”、“支配の能力で理不尽な契約を結ばされたのでは?”という考察もありますが、個人的には内閣総理大臣は正気だったと思います。
総理大臣がマキマと契約した理由。銃の悪魔を倒す(力を奪う)ため?
正気というのは少なくとも“マキマに支配されて無理やり契約を結んだ”わけではないと思います。日本国民の命を捧げてまでマキマというあぶなさそうな悪魔と契約したのにはわけがあると思います。
総理大臣としては、あの世界で核兵器のような扱いの銃の悪魔の肉片が喉から手が出るほどほしかったのでしょう。また、マキマが総理大臣との契約を明かしたのも、銃の悪魔を倒してからです。
つまり、マキマと総理大臣の契約は「マキマの死は日本国民の死に変換される変わりに、日本の国益の為働く。」であり、「国益とは公安での職務、また日本がグローバル社会において立場が弱い原因である他国の銃の悪魔の肉片を奪うこと」だったと思います。
まとめ。総理大臣や大統領は二部でも登場するかも。
#チェンソーマン
#ファイアパンチ
マキマもサンも信仰心が似てる— アリスケ (@walking_planets) February 27, 2023
マキマが死なない理由やマキマの能力は連載当初は頭がごっちゃになりました。
マキマの能力かと思ったら支配した悪魔の脳力だったり、支配した悪魔の能力かと思ったら総理大臣との契約だったり。まだ明かされてないだけで他にも契約していたことや、秘密の計画とかもありそうですね。
以上まとめると
- マキマの役職は公安職員、内閣官房直属のデビルハンター。
- 内閣官房直属のデビルハンターでありながらマキマ自身も悪魔。
- マキマは内閣総理大臣と契約している
- 契約内容は「マキマの死は日本国民が肩代わりする」
- 連載当時はマキマが死なないのはマキマの能力だと思われていた。
- 総理大臣がマキマと契約したのは他国の銃の悪魔の肉片を奪いたかったから。
『チェンソーマン』は総理大臣や大統領は二部でも登場するかもしれません。『チェンソーマン』二部ではチェンソーマンの悪魔を消す能力について深堀することが藤本タツキ先生より明かされています。
悪魔を消せるとなれば、それこそ国のトップは黙ってないはず、あの世界ではみんなが悪魔に悩まされていますからね。アメリカの大統領とか日本国民の命をマキマに渡してしまった総理大臣の顔もみてみたいですよね。
以上最後まで読んでいただきありがとうございました。