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ウォーキングプラネット - アニメ・漫画考察置き場

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【シンウルトラマン】キャスト発表で匂う『円谷バース』の世界。円谷キャラのユニバース化について考察してみる。

Last Updated on 2019-09-27 By arisuke

Hey! Say! JUMPの有岡大貴さんの新キャスト発表などでまたまた盛り上がってきた『シンウルトラマン』。

しかし、この新キャスト発表で見逃しては行けないのが嶋田久作さんの追加。彼の出演決定により以前から考えていたあるひとつの考察が有力になってきました。その考察とは、

ウルトラマンのユニバース作品化!!

以前から斎藤工さんの出演決定発表から、疑っていたことですが、今回の新キャスト陣営に嶋田久作さんが入っていることから、信憑性をおびてきたこの考察。

ウルトラマンのユニバース作品化!!とか言われても何が何だかわからない人もいるでしょう。まずは、本題であるウルトラマンが、ユニバース化された世界を語る前に、『ユニバース』や『マルチバース』、『〇〇バース』について簡単に説明していきたいと思います。

目次

  • ユニバース?マルチバース?そもそも〇〇バースってなに?
    • マルチバースとは?
  • 庵野秀明監督も円谷プロダクションも作品の繁栄を望んでいる。
  • 円谷キャラクターは昭和の時から『ユニバース化』をやっていた。
    • ユニバース化された『シンウルトラマン』はどのようなストーリーになるのか?
    • 『シン・ゴジラ』の設定は『シン・ウルトラマン』にもってこいである理由

ユニバース?マルチバース?そもそも〇〇バースってなに?

最近流行りの『〇〇バース』。『スパイダーマン・スパイダーバース』のように題名に『バース』が入っているものもあれば『アベンジャーズ』や『ゴジラ・キングオブモンスターズ』のように題名に入っていない作品もあります。

ここで『ユニバース』や『マルチバース』の学術的な意味で説明していると、ブラウザバックする人が続出してしまうので、作品としての説明をしていきます。

まず、『ユニバース』は「1つの宇宙、万物、全て」という意味なのですが、これを作品の世界観として捉えるならば「全ての作品は同じ世界観のなかにあるよ」ということです。

つまり、『アベンジャーズ』では『アイアンマン』や『スパイダーマン』等の各自それぞれで、主役をはってるキャラクターを同じ世界に存在させることです。

ハリウッド版ゴジラ『ゴジラ・キングオブモンスターズ』では『ゴジラ』と『キングコング』が次作で登場することが明言されています。

これは『モンスターバース』。「色んな怪獣たちが、同じ世界にいたことにする事」です。

つまり『ユニバース化』とは「各作品のキャラクターを同じ世界にいた事にする」ということです。

以上が、ユニバース作品の近年のとらえ方です。

マルチバースとは?

では『マルチバース』とはなにか。マルチバースのいい例として『スパイダーマン・スパイダーバース』があります。

この映画は『色んなスパイダーマンが出てきて活躍する』というものですが、なぜこれが『マルチバース』なのか?『ユニバース化ハリウッドゴジラ』と何が違うのか?

『マルチバース』とは「多元宇宙」を指す言葉です。つまり作品のとらえ方では「各世界のキャラクターが同じ世界に集まった作品」なのです。

イメージとしてはフードコートの様なものです。

『マルチバース』という作品自体数があまりないため、今回の本題である『ウルトラマンのユニバース化』について語っていきます。

庵野秀明監督も円谷プロダクションも作品の繁栄を望んでいる。

世間の評価を観ていると『ウルトラマンをエヴァみたいにしないでくれ』という、庵野監督が『ウルトラマン』に携わることに批判的な意見もあれば、『シン・ゴジラが面白かったのでシン・ウルトラマンも期待できる』という賛成的な意見もあります。

しかし、どちらもあくまで世間の評価。実際のところ、円谷プロダクションや樋口真嗣&庵野秀明監督は、『シンウルトラマン』をどう考えているのでしょうか?

樋口真嗣&庵野秀明監督が『シン・ウルトラマン』をやると発表した時、円谷プロダクションは「コメントはしない」と答えていました。これは「監督2人が勝手に言ってるだけだからコメントできない」と捉えられがちですが、実際は「今はコメント出来ない」というのが正しいでしょう。

今『ウルトラマン』の収益は、テレビシリーズの玩具等の売上に頼るしかないのが事実。円谷プロダクションとしても『新しいウルトラマン』が欲しいのではないでしょうか?

子供向けのキャラクター(玩具含め)が氾濫している今の時代。興行収入が見込める。つまり、知名度をより上げられるキャラクターがほしいのが、円谷プロダクションの本音だと思います。

円谷プロダクションにとっても『シン・ゴジラ』をヒットさせ、日本人に怪獣の知名度を上げる事を成功させた、庵野秀明&樋口真嗣監督の『シン・ウルトラマン企画』は悪くはないはずです。

円谷キャラクターは昭和の時から『ユニバース化』をやっていた。

円谷キャラクターと言えば『ウルトラマン』や『ゴジラ』が有名です。しかし、この両方でユニバース化をやっているのです。

ウルトラマンでは『ウルトラQ』や『初代ウルトラマン』、『ウルトラセブン』では、世界を分けて描いていました。

しかし、『ウルトラマンタロウ』から歴代のウルトラ戦士たちを『ウルトラ兄弟』と呼び、協力して敵に挑む話があります。(ウルトラマンや帰ってきたウルトラマン等にも繋がりがあるのでは?という考察はされていたが、明言はされていなかった。)

ゴジラでは今でこそ『ラドン』や『モスラ』という怪獣達が『ゴジラ怪獣』として描かれていますが、元々は各怪獣達は『空の大怪獣ラドン』、『モスラ 1961』で主役怪獣をしていて『ゴジラ』と方を並べ、『東宝三大怪獣』と言われていました。

『三大怪獣地球最大の決戦』にて『ゴジラ』『ラドン』『モスラ』は宇宙怪獣『キングギドラ』を倒す作品としてユニバース化され、見事共演を果たしていました。

最近の作品でも『ウルトラマンギンガ』では過去のウルトラマン達を変身アイテムとして出演させたりしていますから、そういった経緯からも『シンウルトラマンのユニバース化』はあり得るのではないでしょうか?

ユニバース化された『シンウルトラマン』はどのようなストーリーになるのか?

今回『シン・ウルトラマン』でウルトラマンになる男(ハヤタという名前を使うかはまだ分からない)斎藤工さんは『シン・ゴジラ』にも出演しています。

さらに、新キャストとして発表された嶋田久作さんも『シン・ゴジラ』に出演しています。

斎藤工さんは、第1戦車中隊長(池田)として『シン・ゴジラ』に出演。ゴジラ討伐を目的とするタバ作戦では、多摩川河川敷に構える戦車部隊を指揮。

ゴジラが破壊した丸子橋の瓦礫に搭乗していた十式戦車が、押しつぶされるシーンを最後に、その後は登場しません。

『シン・ウルトラマン』では、この上記のシーンで池田(斎藤工)は死ぬ寸前に、ウルトラマンに助けられたというシナリオになるかもしれません。

ウルトラマンのノリで言うなら「自分の命を犠牲に市民を守る君の勇気に感動した。君に新しい命とベーターカプセル(ウルトラマンの変身道具)を与えよう。」

昭和のウルトラマン達もやってきた『勇気ある行動で死んだ人間に対して、自らの命と一体化することで助ける。』

「ウルトラマン人が良すぎない?」と感じる方もいると思いますが、彼らは宇宙人です。人間の価値観は通じません。

上記の考察は「『シン・ゴジラ』と『シン・ウルトラマン』の世界が繋がっていたら。」という考察ですが、斎藤工が『ウルトラマンになる男』だとしたら、市民を守るため命を落とした池田役は、ウルトラマンになるのに好都合です。

嶋田久作さん演じる『シン・ゴジラ』での片山修一役(里見臨時内閣副総理 兼 外務大臣)は、国連が勝手に決めたゴジラへの熱核攻撃実施に激怒するシーンがあります。

『シン・ゴジラ』では竹野内豊さん演じる赤坂秀樹内閣総理大臣補佐官が「せっかく壊れた内閣を、正しく機能する形に作り直す」と言っていました。

赤坂秀樹もしくは、矢口蘭堂が総理大臣になった政府は出世や保身ばかり考えず、国民や日本という国を第一に考えられる人物で構成されていると考えられます。

つまり、嶋田久作さん演じた片山修一の様な人材で内閣を形成し、『ゴジラ』のような、予測出来なかった脅威(別の怪獣もしくはゴジラ第五形態)に備え、実際にゴジラと戦った経験者である池田等の自衛官達や巨災対のメンバーを隊員とする『科学特捜隊(仮称)』結成するのではないでしょうか?

『シン・ゴジラ』の設定は『シン・ウルトラマン』にもってこいである理由

『実際に怪獣の脅威を知った世界観』というのは扱いやすいでしょう。『科学特捜隊』という対怪獣&宇宙人組織がいきなり出てきても『ウルトラマン』になれない人達は飲み込みにくいでしょう。

その点から『シン・ゴジラ』に登場した『巨災対』という組織は『科学特捜隊』に改名されても受け入れやすいでしょう。

『シン・ウルトラマン』とすることで新規の客層を狙っていくなら、実際に成功した『シン・ゴジラ』の世界観でシナリオを書いてしまうのが手っ取り早いのも事実です。

さらに、ここで斎藤工さんを『池田』とは違う役で使ってしまうと、ゴジラとウルトラマンの共演は、さらに遠のいてしまうでしょう。

ゴジラの映像化の権利は『東宝』にありました。そこに庵野秀明監督が関与することで『シン』の名前が加わり、『ゴジラとウルトラマン』の令和での対決を実現してくれたら、ファンとして純粋にワクワクします。

この記事は、オタクの妄想が丸出しになってしまいましたが、所々に本気であり得るであろう部分があるので大目に見てください。笑

新しい『シン・ウルトラマン』情報がわかり次第、記事を上げていくのでぜひそちらもよろしくお願いします。

それでは次の記事で!

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