
グリッドナイトの参戦により、さらに盛り上がりを観せている『SSSS.DYNAZENON 』。
敵か?味方か?大人になったアンチとアノシラス少女が登場し、またまた視聴者を画面に釘付けにしてくれました。
第5話、第6話とだんだんとストーリーがシリアスになっていました。ダイナゼノンのパイロット達は心がバラバラになっており、逆に怪獣優生思想のメンバーは結束が固まっていました。
そこにグリッドナイトことアンチと、『SSSS.GRIDMAN』に登場したアノシラス少女zと思われる女性の参入により、物語はどう動いていくのでしょうか。
『SSSS.DYNAZENON 』第7話「集まった意味って、なに?」を、アンチとアノシラス少女の第三勢力に焦点を当てて、解説&考察していきたいと思います。
グリッドナイト共に現れた「アノシラス少女」とは?
『SSSS.DYNAZENON 第7回 集まった意味って、なに?』
キャラクターデザイン/総作画監督を担当している坂本勝による総作画監督修正を大公開‼️🤩
丁寧に描かれたキャラクターたちの細かな表情に注目して本編を何度もチェックしてもらえたら嬉しいです🖋✨ #SSSS_DYNAZENON pic.twitter.com/p1QoyrwD5v— TRIGGER Inc. (@trigger_inc) May 14, 2021
グリッドナイトの参戦によって、ダイナゼノンはなんとかピンチを脱することができました。
グリッドナイトはダイナゼノンの味方かと思いきや、なんとかダイナゼノンにも襲いかかってきました。
グリッドナイトことアンチは、ダイナレックス形態のダイナゼノンを見て、怪獣だと思ってしまったようです。
アンチはどうやら怪獣を倒すことが目的で、ダイナゼノンを助けようと現れたわけではなかったのでした。そして、 アンチとともに行動している謎の女性にもどこか見覚えがあります。
目の色、髪型、音符のマーク、そしてアンチと一緒にいることから、この女性は、『SSSS.GRIDMAN』に登場した怪獣少女アノシラスが成長したかと思われます。



“二代目”という名称で呼ばれており、服装はホームレスのような格好ではなく、スーツで登場しました。ちょっと新世紀中学生っぽい?
グリッドナイト同盟という組織として行動しており、グリッドマン同盟のように、怪獣から様々な世界を守っているのかもしれません。
原作『電光超人グリッドマン』にて登場したコンポインド・ユニゾンの杖を持っており、そこからフィクサービームを出すことで負傷したダイナゼノンの傷を修復してみせました。
戦闘描写もなく、フィクサービームも使い切りの技のようですが、彼女自身、巨大化の能力も持っているので、戦ったら意外と強いかもしれません。
ただ、正体が実は怪獣だとバレると、ガウマあたりと揉めそうなので、黙っておいたほうがいいかもしれませんね。
フィクサービームはアノシラスが使ったとなると、グリッドナイトはまだ、フィクサービームを習得していないようです。
やはり、『SSSS.DYNAZENON 』の世界、ひとつの世界を救うことによって、初めて習得できるのかもしれません。
アンチからナイトへの成長。グリッドナイト同盟の正体とは。



グリッドナイトであり、アンチだった彼が成長した姿に驚いた方も多いと思います。
身長は高く、相棒の2代目を大切に扱っており、礼儀正しいです。
服装が新世紀中学生のキャリバーっぽいのは、彼が唯一アンチの理解者だったからかもしれません。
名前もアンチからナイトとなっており、ナイトの名前にふさわしい立ち振る舞いをしています。
しかし、ダイナゼノンのパイロット達に対しては当たりが強く、もはや喧嘩を売っているようにみえます。
ただ、彼なりに「戦闘行為」をストイックに考えているからこそであり、厳しくあたるもそれに応えるようにすると、しっかり協力してくれます。
実際にダイナゼノンとグリッドナイトの共闘は素晴らしいものでした。
セリフから察するにコンピュータワールドを渡り歩き、怪獣から世界を守っているようです。
セリフからは、怪獣が出現する世界には、それに対する抗体のような存在が現れることが明かされています。
なぜモータボートで現れたかは今のところ不明です。現実にある異世界に行くという点が、グリードアイランドに乗り込む時の幻影旅団っぽいですが…。
『SSSS.DYNAZENON 』の他にも、怪獣が現れる世界を見てきたかのような発言があり、ますますダインゼノンの世界はなんなのかわからなってきました。
同じ町をモデルにした世界なのは確定しているので、なにかしら『SSSS.GRIDMAN』の世界と共通点がありそうです。
現実世界か、『SSSS.GRIDMAN』と同じ世界か、それとも全く別の世界か、今後の展開が気になりますね。